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春のナマクワランドでワイルドフラワーウォッチング🌼ナマクワ国立公園

オレンジ色の花畑を見に、ケープタウンから寄り道しながら600km以上ドライブしてナマクワランドまで行ってきました。ナマクワランドのお花スポットといえば、一番有名で外せないのがナマクワ国立公園だと思われます。

正直なところ、オレンジ色の花畑は、ナマクワ国立公園に行かずとも途中の小さな町や、高速道路からでも見ることができました。でも「ナマクワランドに行った!」とは言いづらい?ので、遠くて長かったけど、行って良かったなと思いました。この記事の写真は、2024年8月25日撮影したものです。

個人的にはナマクワ国立公園の後に行ったフーハップ自然保護区の方が満足度は高かったです。


ナマクワ国立公園とは

SANP(南アフリカ国立公園)のパンフレットの概要欄を貼ります。

1988 年、SANPが900haのスキルパッド・ワイルドフラワー保護区の管理を引き継いだときに、この公園は設立されました。それ以来、公園は150,000haまで拡大し、今後もさらに土地が増える予定です。ナマクワ国立公園は、2002年6月29日に正式に認定され、2008年にはフルーン・スプーフ川エリア(大西洋側のエリア)が追加されました。南アフリカにある3つの生物多様性ホットスポットのひとつです。

A - Z of South African National Parks

南アフリカ観光局Webサイトでは、こんな風に紹介されています。

北ケープ州北西部に位置するナマクワ国立公園は南半球の春の到来とともにデイジーのオレンジ色に染まり、一斉に咲き誇る色彩豊かな春の花々で辺り一面の景色を一変させます。

春のナマクワ国立公園への訪問では、まるで夢の中の世界へと足を踏み入れたような錯覚に陥るに違いありません。

風に揺られるオレンジ色のデイジーで埋め尽くされるスキルパッド・ワイルドフラワー保護区では、遥か向こうの地平線まで覆い尽くされるお花畑の景色が楽しめます。

ナマクワ国立公園への行き方

ナマクワ国立公園の入口は2か所ありますが、お花畑が目的の場合は内陸にあるスキルパッド Skilpad オフィス側を使うことになると思います。

スキルパッドオフィスへの行き方は、SANP(南アフリカ国立公園)のWebサイトに載っています。Google Mapで目的地を設定すると、それとは異なるルートが表示されることがありました。試しに使ってみたら途中で行き止まりになって戻る羽目になったので、SANPの案内通り、高速道路 N7 から カミースクルーン Kamieskroon を通るルートで向かいましょう☆

ケープタウンから516km / スプリングボックから88km

カミースクルーンもお花が咲いていたし、スキルパッドオフィスまでの道のりもオレンジ色の絨毯を何度も見られました。

スキルパッドオフィス

スキルパッドオフィスの少し手前には、ナマクワ国立公園の看板と、スタッフがいました。入園料の支払方法を確認され、現金払いならここで払います。カード払いを希望すると「この先のオフィスで払って」と言われました。

オフィスに着くと駐車場やトイレがあり、大きな観光バスも停まっていました。入場料(ひとり110ランド)を支払い、パンフレットとマップをもらい、簡単なルートの説明を受けます。

スキルパッドフラワールート

スキルパッドオフィスからは、一周4.3kmのドライブコースが整備されています。道幅が広いところでは、各々が車を停めて花を近くで眺めたり写真を撮ったり楽しんでいました。

スキルパッドフラワールート(4.3km)
オフィスでもらったウォーキングトレイルマップ

ドライブコースと一部重なっていますが、オフィスを起点にハイキングコースが2つあります。時間がなくて100メートル程度しか歩いていませんが、お花畑の中を歩けるのでとても良さそうでした!

スキルパッドオフィス付近からフラワールートの道が見えます
フラワールート前半もお花が咲いていました
太陽に向かって咲いています
途中、ウォーキングトレイルコースの入口があります
一面に広がるオレンジ色の花!
フラワールートでも、こんな感じのあまり咲いてないエリアもあります

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