プレトリアだけじゃない！ ダーバンでも見られるジャカランダスポット
南アフリカ暮らしにおける私のバケットリストのひとつ、ジャカランダ観賞。プレトリアやヨハネスブルグでしか見られないと思っていたのですが、ダーバンでも見ることができます！うれしい！
プレトリアには、ジャカランダ観賞スポットがたくさんあり、紫色のトンネルができるほどの並木道も少なくありません。
ダーバンにもそんな並木道はないのか？？
日本語の記事は全然見つからないので、ブログやSNSを検索し、9月上旬からあちこちまわって開花状況をチェックしています。随時開花状況を更新していく予定です。
11月には全盛期の写真とともに記事が完成するといいな🌸
ダーバンのジャカランダスポット
ジャカランダは外来種のため、既存の生態系への影響が大きいことから、2001年の法律で新たな植樹が禁止されています。ダーバンで日本人が多く暮らすエリアは近年開発が進むエリアなのでジャカランダはほとんど見かけません。
つまり、ダーバンでも古いエリアの、特に住宅街ほど、ジャカランダが植えられています。
Berea エリア
Durban North エリア
ダーバンより歴史が長い、州都のピーターマリッツバーグには、ジャカランダの並木道があります。
ジャカランダを望むカフェ① Dough Girl
2024年9月7日時点では二分咲きの印象でした
BereaのEssenwoodにあるベーカリーカフェ。お店があるGladys Mazibuko roadには、大きなジャカランダが何本かあり、そのうちの1本がお店の前にあります。中庭のテラス席からも、店内の出窓席（写真）からもジャカランダを望めます。
ジャカランダ関係なく人気のベーカリーカフェで、サワードウなどのシンプルなパン、数種類のクロワッサン、クロフィン、ドーナツなどの甘いパン、イートインではクロックムッシュやタコスなど食事系メニューもあります。（クラッシュアイスでもなく、甘くもない）アイスラテも頼めます。
朝7時からオープンしていて、遅い時間に行くとパンが売り切れていることも。週末限定メニューもあるので最新情報はインスタグラムを要チェックです。駐車場はないので、近くに路駐することになります。
ジャカランダを望むカフェ② Strangers Coffee
BereaのEssenwoodにあるカフェ。Milner roadの中央分離帯にはジャカランダの木が並んでいるので、テラス席からジャカランダを見ることができます。
このお店は、ムスリムの人たちや中東系の人たちからの人気が高く、ラマダンシーズンには営業時間を夕方から夜に変更しているほど。店内の本棚にはイスラムアートなどの本が置かれていて勉強になります。人気メニューは映画「マチルダ」から生まれたマチルダケーキ。見た目ほどは甘くなく食べやすかったです。
お店の前に駐車場がありますが、埋まってしまうと近くに路駐することになります。
ジャカランダを望むカフェ③ Savior Cafe
BereaのGlenwoodにある、レザーブランドが経営するカフェ。お店の北東側の道 Ferguson roadに大きなジャカランダの木があるので、店内やテラス席から見ることができます。
もともと別の場所でレザーブランドのSaviorがコーヒーを出し始めたのがきっかけで、現在のGlenwoodに移転してからは1階がカフェ、2階が工房になっています。
ピザやハンバーガーも人気ですが、キャロットパイナップルケーキの評判が高いです。駐車場はないので、近くに路駐することになります。
ジャカランダのトンネルスポット Venice road
St James Anglican Churchから北西方面
BereaのMorningsideにあるVenice roadは、ダーバンで唯一かもしれないジャカランダのトンネルを楽しめる場所。南端のLilian Ngoyi roadの交差点から北西に向かって上り坂になっていて、Smiso Nkwanyana road/Mentone roadの交差点までの約700メートルにジャカランダが植えられています。
木によって開花具合が異なるものの、9月末時点では紫のトンネルができるのはまだの様子。10月も様子を見に行って写真を更新します。
Innes road交差点から南東方面
ジャカランダドライブコース① Currie road
Berea のフロリダロードからN3までを結ぶ Currie roadは、ジャカランダの木がたくさんあり、トンネルほどではないけどアーチを作り出しています。
2024年9月末時点では、五分咲きかなというところ。
ジャカランダドライブコース② Kennes Kaunda road
Durban Northの主要道路のひとつ。ときどき数本ずつ並んでいるので車窓から楽しむのに良いです。車を停めて撮るほどの場所はないかもしれません。
近くにあるWhynotte Parkにも数本並んでいますが、公園にはホームレスぽい人たちがいることもあるので注意が必要です。
2024年9月29日撮影
ジャカランダドライブコース③ Che Guevara road
2024年10月6日撮影
BereaのBulwerにある通り。Cleaver road交差点から北西にかけてゆるく上り坂になっていて、ジャカランダ並木が楽しめます。中ほどにGlenwood Village Shopping Centreがあり、駐車場を使えます。ただ、夕方など時間帯によっては車や乗り合いタクシーで混雑しています。
（どうしてチェ・ゲバラの名を冠している通りなのか気になるところ）
ジャカランダドライブコース④ Evans road
BereaのGlenwoodにある通り。インスタで見つけたこの写真が素敵だったので、9月に何度か行ったものの満開までは咲いておらず。10月の第一週末は散り始めて紫色の絨毯ができていました。
ジャカランダドライブコース⑤ Lena Ahrens Road
BereaのGlenwoodとBulwerにまたがる通り。大きいジャカランダの木がちょこちょこあって楽しめます。それらしき写真がまだ撮れていません…。
Lena Ahrens Road と交差する Rhodes Avenue も綺麗です。
2024年は、他のエリアよりGlenwoodは開花が早い木が多い印象です。
ジャカランダの写真映えスポット① スタジアムと海
ダーバンのランドマーク、モーゼズ・マヒダ・スタジアム。そして海！ 内陸にあるプレトリアでは「ジャカランダと海」は撮れません。ダーバンらしい写真を撮るなら、Sir Authur roadがおすすめです。
住宅街で、ホームレスや物乞いの人は見かけなかったので、車を停めて写真を撮るくらいなら安全だと感じました。
ダーバンのこの時期は天気がパッとしません…
もうひとつ、Sir Authur roadからも近く、観光バスの停車スポットにもなっているThe Cube。市内を一望できるスポットとして人気ですが、スタジアム側にジャカランダが3本？並んでいます。「ジャカランダと市内」は難しいですが「ジャカランダとスタジアム」は叶います。
ジャカランダの写真映えスポット② St James Anglican Church
Venice road沿いにある教会。レンガの建物を背景にジャカランダが咲いています。
ジャカランダの写真映えスポット③ Musgrave Methodist Church
BereaのMusgrave roadにあるメソジスト教会。交差点側に大きなジャカランダの木があり、レンガ造りの教会を背景にジャカランダが咲きます。
ジャカランダの写真映えスポット④ Berea Park
ここのジャカランダはとても大きくて、さらにジャカランダ以外の木が周囲にあるので遠くからジャカランダの木全体を撮るのは難しそうです。
ただマスグレイブマーケットのインスタグラムの写真にあるように、花が散り始めると紫色の絨毯ができます。今から楽しみです。
ジャカランダの写真映えスポット⑤ Mitchell Park
BereaのMorningsideにある、小さな動物園もあるような広い公園。子ども用の遊具が集まるエリアにジャカランダがあり、家族写真を撮っている様子を見かけます。
ジャカランダの写真映えスポット⑥ Daventry Place
ダーバン港とジャカランダを一緒に写せるスポット。ひとつ先の通りPrincess Alice Avenueのジャカランダが少し見える程度なので少ないですが、ダーバンらしさは感じられる写真になるかなと思います。穴場感も◎
最終更新
2024年10月24日時点の開花状況、スポット情報です。
開花が進むにつれて変更になる可能性があります。
比較的治安の良いエリアを選定しましたが、近くに物乞いやホームレスがいることもあるので、写真を撮るときは周囲に気をつけてください。
他にも良いスポットがあればコメントやInstagramのDMで教えてください！
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