アフリカ最大級の旅行博 Africa Travel Indaba 2024 に行ってきた!
私が暮らす南アフリカのダーバンで毎年開催される、アフリカ最大級の旅行博「Africa Travel Inadaba 2024」(通称インダバ)に参加してきました!
どんなイベント?
ちなみに indaba とは、バントゥー語で「会議」を意味し、旅行博以外の商談会にも使用されています。
また、東京や大阪で開催される旅行博とは異なり、ダーバンのインダバは旅行・観光業の関係者向けの商談会となっており、事前に参加登録が必要です。基本的には一般の来場は受け付けていません。
インダバ参加方法
業界関係者しか行けないと知っても、旅行好きとしては潜入してみたい!
応募画面には会社名を書く欄がありますが、細かく見ていると、メディア枠のなかに下記文言を見つけました。
フリーランスがOKってことは、会社名がなくてもOKってコト!?
というわけで、会社名のところには Freelance と入力し、南アフリカについて書いた最新記事のURLとPDFを貼りつけて応募したところ、翌日には承認メールをもらうことができました。しかもメディア枠なので入場料も不要です。
一応メディア枠で参加したので、インダバについての紹介はお礼の気持ちを込めて別記事できちんとまとめようと思います。
会場への行き方
インダバの会場は、ダーバン市内中心部にあるICC(国際コンベンションセンター)と、隣接するダーバンエキシビションセンター。幸運にも家から徒歩5分以内のホテルに無料のシャトルバスが発着するとのことなので、利用してみることにしました。
シャトルバスの時刻表はWebサイトでは見つからなかったのですが、アプリをダウンロードすると発着するホテルや時刻表(●時から●時までの20分おき、程度)の情報が確認できました。
ちょうどホテルに着くと、インダバに参加するらしき人が集まっており、すぐにバスが来たので乗り込み、あっという間に会場に着きました。
※セキュリティゆるいポイント①
乗る前のIDチェックや、インダバに行くかの確認はありませんでした。
会場で受付
会場の入口では荷物検査とボディチェックを実施。その後、メディアブースに立ち寄り、バーコードが付いたIDカードとオリジナルトートバッグをもらいます。参加承認の際に送られてくるメールに添付されたバーコードと、パスポートが必要です。
※セキュリティゆるいポイント②
なんとまさかのパスポートを忘れた私ですが、名前を伝えればOKでした。
もらったIDカードは、会場間を行き来するときにスタッフにバーコードをスキャンされます。また、出展者、バイヤー、メディアなどカテゴリーによって色が異なっているので、一目でメディアの人だとわかります。
インダバをたのしむ!
(2度行ったことがある)東京ビッグサイトで開催される旅行博のように、会場にはたくさんのブースが並んでいました。それもそのはず、今年の出展は1200以上とのこと。ICCでは、ひときわ大きな南アフリカ観光局のブースのほか、小さいブースが集まった「Hidden gems(隠れた宝石)」コーナー、ビジネスクラスの座席が体験できるエミレーツ航空のブースなど、旅行会社やツアー会社、ホテル、航空会社が中心でした。エキシビションセンターのほうには、ダーバン観光局、ケープタウン観光局など国内各地の観光局や、エスワティニやナミビアなどアフリカ各国のブースが並んでいました。
基本は商談の場なので、商談の予定がない(さらに取材の予定もなく英語もわからない)私は、手持ちぶさた。ただ、インダバを意識してアフリカ布のスカートを履いていた私は、手が空いている出展者から声を掛けられ、写真を撮られ、インタビューされ、意外と忙しい!
きっと各所の”外国人に自分たちをアピールしたぞ”というプロモーションの一役を担うことができたと勝手に思っています。
同じように、ズールーやンデベレ、コサといった南アフリカ各地の民族衣装で参加していた人たち、スタッフ全員がお揃いの民族衣装を着ていたエスワティニの人たち、バソトハットをかぶって周回していたレソトの人たち、などなど、それぞれ注目を集めていました。
楽しかった3日間
今年は5月14日から16日の3日間に渡り開催されたインダバ。思い切って参加してみたら、各地の人と交流ができ、英会話の実践の場にもなり、知らない場所についても知ることができ、南アフリカで暮らす旅好きとしてはとても楽しい時間となりました。
今後ダーバン(や南アフリカ)に滞在する方の参考になればうれしいです。
インダバで話を聞いたブースやもらったパンフレットの記録
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