若葉の頃

取ったばかりのライセンス
軽自動車に乗り込んで
夜景の見える丘の上
君を初めて誘ったね

隣に座る大人びた
君の横顔見れなくて
汗で濡れてるハンドル握り
前を見るので精一杯

なんとか無事に着いたねと
苦笑いを浮かべる僕に
お疲れ様って言いながら
笑って口づけくれた君

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