三浦羊

お話を聞く人でもあり、文章やお話で誰かに何かを伝える人です。 コーチング、カウンセリン…

三浦羊

お話を聞く人でもあり、文章やお話で誰かに何かを伝える人です。 コーチング、カウンセリング、セラピー、ヒーリング、など呼び方は色々ありますが、お話を伺う中でその方の「持って生まれた使命」に近づく伴走者になれたら本望です。

最近の記事

歪まない

大切な友人の、すごく大切な人が亡くなったと友人から聞いた。 私はその人にお会いしたことは一度しかないけれど、とても柔らかくたおやかで、でも歪まない人に見えた。 曲がらないではなく、歪まない。 故人にも、故人を愛するすべての人にも、最高最善に癒しが訪れますように… 想い祈るしかできないのは、無力なことだな。 せめて友人が望むだけ、対話の相手になろうと思う。

    • 誰も私を傷つけられない(本当は)

      実は、「誰かに傷つけられる」という現象は、どこにも起きていない。 有名な言葉だが、私の好きなメッセージでこんなのがある。 “No one can make you feel inferior without your consent.”  ーエレノア・ルーズベルト 直訳するとこんな感じ。 「誰もあなたの同意なしに、あなたに劣等感を抱かせることはできない」 「あなたの同意なしに」というのがミソ。 傷つけられたと感じることも、劣っているからと自信を失うことも、すべて自分の思

      • エゴとの対話ではなく、真我との対話

        心理学者のカール・ロジャースのこんな言葉がある。 「私の人生の目標は何か。私は何を求めているのか。私の目的は何か。これらは、すべての人が一度あるいは何度か、あるときは静かに自分を見つめながら、あるときは苦しい不安や絶望の中で、自分に向かって問う問いである。(中略)これらの問題はまた、すべての人が自分自身で、自分なりのやり方で、問い、答えなければならない問題でもある。」 自分との深い深い対話によって、ときには誰かに相談しながらも、しかし最終的には自分一人で辿り着かなければなら

        • 解放

          本来の自分を解放すると、自然と自己否定から離れて外の世界に視線が向くようになる。 「このままの自分ではダメだ」 と別の誰かになろうとすると、自分がバラバラになっていく。 「あの人のここは私より優れてる」 「この人は私よりコレが早くできる」 こんな風に、ぶちぶちと断片的かつ刹那的に誰かになろうとするので、自我がその度に切り刻まれていく。 陰陽は一体不可分ということが、結局はどういうことなのかずっとわからなかったが、すべてここにあったと気づいたらようやく腑に落ちた。内臓すべて

          偽善

          「あー、この人と喋るとしんどいな」 と感じる人がいる。 めちゃくちゃ口が回る人で言葉数も多いが、そこが原因ではない。 話のほとんどを、自分の陣地へ持って行ってしまうのだ。陣地へ運ぶと言っても、「私が私が」星人のような発言はしない。しかも、一見すると思いやりに溢れる返しを頻繁している良い人だ。 私はその、自分で自分の偽善に気づかず自家中毒を起こしている感じがたまらなくイヤだ。すべて自分の頭の中に持ち込んで、「自分なりに深く納得して」返して来るのだ。それはもはや、私の発した何か

          頭寒足熱

          友人の鍼灸師さんに、ときどき鍼をしてもらっている。 若くて可愛らしいのに、芯のある女性で居心地がいい。 ※ちなみに、鍼灸師という名称はなく、正しくは「はり師」「きゅう師」というそうだ。 この友人とは、ときどきジムで一緒になるのだが、先日運動終わりに、彼女が湯上がりよろしく冷え冷えタオルを頭に乗っけてストレッチに勤しんでいて 早速真似して私も頭に乗ってみたら、みるみる思考や視界がクリアになるような感じがした。 余分な熱が、百会(ひゃくえ)から抜けていくのがめちゃくちゃ気持

          人生の主導権を手放すな

          他人に自分をコントロールさせてはいけない。 そんなの、自分の命を無責任に他人に預けきってしまうようなものだ。 ついムッとしてしまっても、それはイコール傷つけられたわけではない。 “No one can make you feel inferior without your consent.”    ーEleanor Roosevelt(エレノア・ルーズベルト) 私はこの言葉を何度も思い出す。 何度も思い返すということは、まだ自分のものになっていないということだ。 でもお

          人生の主導権を手放すな

          暗闇に手を伸ばす

          愛としか言えない、そういうこともあると感じた瞬間だった。 あるカードを見たときに直感的に(あるいは直観的に)自分の内側から湧き上がった。 随分前から申し込んでいたものの、あれこれ予定が合わずにようやく体験することができた "Points of You®" のワークショップ。 そこで冒頭に提示されたカードの写真を見て、あふれた感情だった。 (講師の方には日程調整に何度もご迷惑をお掛けしてしまった。快くお応えくださり心から感謝申し上げます。)  ※"Points of You

          暗闇に手を伸ばす

          力の抜きどころ

          友人が送ってくれた、中川家のOLぐだぐだ動画を見ながら。 どーでもいい話を、お互い全然キャッチボールし合わずに、いつまでもグダってる感じ。 でも、こう見えて相手はこの人じゃないと成立しなかったりもして。 この大事なところもなくて、全然力も入ってない感じは最高やなと前のめりに見てもた。あっという間の14分。 相手の球をど正面から受け止める悪癖が高じて、きょうびはビーチフラッグばりに流れ弾を奪取しに行ってたな。 やめよやめよ、その圧が暑苦しいのよ笑。 体力温存。死ぬまで本

          力の抜きどころ

          ごっちゃにしない方がええよね

          自分のやりたいこととか、 挑戦したいことに 親とか大切な人が反対するって悩む人がいるけど 本来は関係ないよね 私は親とか大切な人のために生きてるわけじゃないそこは切り離して考えるクセをつけないと なんでも関連づけて身うごき取れなくなる その代わりに 反対してくる人が、 どんなエネルギーと繋がってるのか そこはよく見極める目を養う方が 自分の助けになるよね 相手は 冷静に腹の底からの思いで言ってるのか それとも、余計な外野への怯えを 私への反対にトッピングしているだけか

          ごっちゃにしない方がええよね