【米国株財務分析】Oktaの2022年4Q決算
1.遵守事項
(1)金融商品取引法に関すること
有償、無償を問わず、有価証券およびその他の証券の価値判断の提供、個別銘柄推奨、インサイダー情報の提供、相場操縦といった不公正取引にかかる行為に関与しないことを誓約致します。有償による情報提供の意図はなく、投げ銭はお控えいただきますよう、何卒宜しくお願い致します。
金融商品取引法に定める「投資助言・代理業」、その他の金融商品取引業者としての登録を要し得る行為を行わないことを誓約致します。無登録営業の撲滅を切に願っております。
投資判断にあたっては、自己責任であることにご留意願います。
(2)著作権に関すること
情報の引用においては、必ず引用元を示します。
有料記事については、リンクの掲載を行うことはありますが、発行元の許可を得ることなく記事の内容、図表などの掲載は行わないことを誓約致します。また、無償のレポート等における引用においては、著作権法に定める「引用の要件」を遵守し、無断での転載・複製を行わないことを誓約致します。
(3)その他
こちらの記事は、国内外の上場企業をテーマに上げることもありますが、あくまで産業や企業を分析することを目的としており、株価の検証を行うことを目的としておりません。
また、株価や投資判断(売買タイミング、強気、弱気等相場の見方等)にあたってのご質問についてはお答えすることができませんことをあらかじめご留意願います。
2.会社概要
企業向けにID管理のクラウドサービスを提供する企業 。
IDaaSの代表的な企業といえます。上場は2017年。
2021年5月に同業のAuth0を買収。
代理店である日立製作所のホームページより引用させていただきます。
■表A
3.最新決算のKPI
以下の表は全てオクタのIRプレゼンテーション資料より引用しております。
■表B 売上ほか全体感
■表C 売上高推移
■表D NRR推移(Net Retention Rate)→既存顧客の売上高成長率を確認
■表E サブスクリプションの粗利益率と全社の営業利益率
■表F 顧客数推移
■表G 大口顧客数
4.財務分析
以下の資料は全てオクタの8-Kより引用しております。
■表H P/L
■表I B/S
■表J C/F
Callでもあるように、まだまだ広い市場に対して投資先行を貫く姿勢を説明しています。現状の財務状況を見ても、マーケットシェアを取りに行くことを優先していることが見受けられます。
Auth0のGoodwillが大きいです。この資産性を維持しながら、いかに収益性を高めていくか、Callでもここに対する集中的な質問があった印象です。
■表K Auth0の主要業績(2022/1Qのプレゼンテーション資料)
Auth0単体の業績は開示がなくなったよう?ですが、この会社の単体業績の伸びはとても大事になります。
■表L ガイダンス
簡単ですが、以上となります。
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