SNSじゃ文字数が足りない

●…のでnoteに書いてみた。昔、誰にも伝えずにブログを書いてた時期もあったけど全部続かなかった。ひとり言のようで誰かに読んでほしかったのかもしれないからかな。知り合いにも知らないひとにも読んでもらえる文章を書くのは久しぶりで何だかちょっと緊張するけど楽しいな。

●そういう日記は昔mixiで全体公開で書いてたけれど、今はもうマイミクの中でも公開するひとを決めているので久々の感覚。昨日は早くから寝落ちして、真夜中に起きてそのまま起きていて。お昼寝もできなかったから頭が少しふわふわしてる。そんな状態で書くのもどうかなと思うけれど気分が乗ってるので書いてみようと思う。

●いつもmixiの日記は長くなる。スマホで書くから1時間近くかかったりする。日常の些細なことも楽しかった事もそうじゃない事も、もやもやする気持ちも、ちょっと書きにくいような事も色々と書くのはすっきりして好きだな。自分の日記は何度も読み直して、ちょっと書き直したりもしてしまう。そしてそういうのも含めて書くのは楽しい。

●今はたまにしか書けていないけれどmixiを始めた頃(2005年秋)からしばらくは毎日書いていたし、しかも1日に何回も書いてたりしたなあ。若い頃の自分の日記を読むと別人レベルで言葉や文体が女の子っぽい。

●あと赤裸々に書いてるし若さ故の色々がありすぎて。はずかしいけれど、今はもうそんな風には思えないなっていう純粋さとか失った繊細さや言葉のみずみずしさがあって。昔の自分にちょっと嫉妬する笑。こういう事自分で書くなって感じだし気持ちわるいけどほんとそう思う。

●一方で必要以上に自分の事も周りの事も色々感じ取りすぎてたのもあるから、今は随分気持ち的に楽に生きれているなあとも感じる。

●日記を書き始めたのは子供の時からで。自分では記憶がないけれど1番古い日記は幼稚園の年長さんの時だったみたい。いまだに家に昔の日記が何冊もあるんだけど、お遊戯会の事が書いてあった。そのあとは小1の時の日記。「誰々と何処何処に行きました。楽しかったです。」みたいな感じの事ばかり書いてた。ありがちな子供構文だー。

●学校の先生に提出する日記で先生のコメントがついていたりするんだけど、提出しなくてもいい時期に自主的に書いて先生に読んでコメントもらってた記憶があるなあ。日記が好きだから書いて、特に深く考えていないけど単純にそれを読んでもらいたくて先生に出してた感覚なのかなあ。今思うと仕事増やしてごめんねとも思うけどw

●あと日記じゃないけど小2くらいの時に、色んな動物が出てくる話をいくつも考えて手のひらサイズのたあ坊のノートに絵本を書いて、それを先生や友達に見せてたな。捨ててないし今読みたいけど、引越しのときに開けてないダンボールが多すぎてわからないな。いつかまた読みたい。

●あと小5か小6の時に少女漫画を書いて友達に見せてたのがあったんだけど、お母さんに見られたら恥ずかしいと思って家の庭のドラム缶(たまにいらない紙類を家庭で燃やしてた)で燃やしたの後悔してる。多分私ならずっと今も持ってるはずだからなあ。やぶうち優の水色時代って漫画にハマってた時期に描いてたから、そこからとって少女時代にしてた記憶があるな。

●子供の頃の物とか捨てちゃうひともいるけど私は基本捨てないタイプ。特に写真と文章残ってるものは残しておきたいなあ。ないと忘れちゃうし、あったら見る度色々思い出せて浸れるから。忘れていても、昔の自分なのに新たな自分が発見できたようで楽しくて好き。

●自分の事を書いて先生や親に見せる日記を書いていたのが小学校までで。ちょうど小学校の卒業式の日に誰にも見せない日記を初めて書いたんだよね。それがちょうどオウムのサリン事件の日でその事にも少し触れてる。

●それ以降は自分だけのための日記を新社会人の1年目くらいまでずっと書いてたなあ。その全部が手元にある訳ではなくて、中学生や高校生の途中のが抜けているけれど他はある。ほんとにごくたまにしか読まないけれど色々はっとさせられるな。書いてきて良かったなと思う。当たり前だけどその時の思いはその時しか残せないからなあ。言葉も感覚も変わっていくから、その時のリアルな感じに触れられるのが良い。

●中学生の時に出さなかったラブレターを日記の中で書いていたり、高校や短大の時に好きなバンドなどの名前を日記の背表紙に囲った文字で書いていたり。そういうのが感覚的にくすぐったいし、うわあ恥ずかしいって気持ちになる事はなるけども。当時のまっすぐな自分にあらゆる角度からふれることができて過去に浸る時にはたまらない。

●あと当時は学生でノートを日常的にとっていたから書けたってのもあるけど、手書きで何ページも1日に書ける気力と体力に圧倒される。細かな字でびっしり書いてある。大人になると字を書くのが格段に減るから、書きたいことがあっても手書きでそんなにいける気がしない。若さって色々とすごいな。

●そんな見せない日記を長年書いて今も持っていたのだけれど、仲良くしてるひとにそれを伝えたらとても感心されて。更にそれはお金になるよとか言われて軽く衝撃を受けた。そんな風に考えた事もなかったんだけど、思い出に繋がる大事なものだしみんなが持ってる訳でもないし価値あるものだよなあと改めて感じた。死ぬまで取っておきたいな。そのあとで家族に読まれたりするのはとても困るけど笑。

●社会人の1年目途中からは初のSNSデビューでinfoseekプロフィールを始めてみてハマって、そこでネット上の日記を書き始めたので手書き日記は終了。

●当時パソコンでずっと書いてたから長文も書きやすいし頻度も多かったな。infoseekプロフィールで出会った大阪の女の子にmixiを紹介してもらって、そこからmixiにどっぷりハマった。

●ちなみにmixi紹介してもらったその子には会った事なかったんだけど、COUNT DOWN JAPANのチケットを譲ってもらえる事になって会場で会えたっていう流れがある。今までで唯一家族以外と過ごした年末年始。

●しばらくしてinfoseekプロフィールがなくなっちゃったのは残念だけど、mixiの日記は2005年の秋から今までのがずっと残ってる。読み返せないくらい膨大な量なんだけど、いつでも読もうと思えばどこからでも読めるのは良いなあ。

●もう5年以上前だと思うけど、mixiの自分の日記を1万円で自分だけの1冊の本にしませんかって企画があって。悩んでやめたけどあれやっておいたら良かったなあとたまに思う。もしやっていたらどんな分厚さだったんだろう。

●スケジュール帳の予定の合間に手書きで少しだけでも書くとか、毎日日記を書くとかはもうできない感覚でいるんだけど。SNSのちょっとした投稿では足りなくて、もっと長文で色々語りたいなあとずっと思ってた。

●浮かんだ事をひたすら書くような感じになるからまとまりない内容になりそうだけど、たまにここで色々な事を書いていけたらいいなあ。やっぱり書くのは楽しい。

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