【概説編】小説でAI使う王道は制作支援ではなくイメージ喚起ではないだろうか
ストーリーをAIで作れるのか、ということでしばらくやってきました。みこちゃんはこの2週間毎日一日2時間はAIのべりすとを使って、あえてAI漬けになってました。
結論としては、AIは小説書く人にとってイメージ喚起がもっとも有効なのではないかな、と思います。
こんなストーリあったらいいな、AIくんだったらどう書くのかな?というのを一発出してもらって「ああ、それすごいとおもうけど、自分はもっと、この部分を掘り下げたい」とか「ああ、なるほどね。でもそれは自分らしくないな」と自分というものの個性、どうしても譲れないものを逆側から、AIという鏡に映して確認する。
これが一番にかも知れない。同じお題で、ある意味で一番自分から遠いものを提示される(しかしクオリティは高い)のが一番自分の成長につながると思いました。
であれば、小説家にとって、イラストレーターならどう表現するのだろうというのがものすごくいい勉強になる、と考えるのは必然でした。
ということで、最近みこちゃんはAIで背景画を出力することを熱心にやっています。
AIに「カフェ作って」とお願いして、一瞬でこれが出てきます。ここにどんな人物がどんな会話を楽しんでいるのか、頭の中で想像する。これがとても楽しいし、いくらでも言葉が溢れてきます。
みこちゃんは結構学園モノの小説が好きなので、こんな画像も作ってみています。
こんな贅沢な体験ができるのが、みこちゃんの愛用するNovelAIというサービスの絵画生成機能です。
インターネットカフェも作る!
お手本画像を読み込ませることも出来ます。
上のお手本画像だと、まったく小説的創造力が喚起されませんね。でも、イラスト風にしてみると、小説にしたくなる。不思議な現象が脳内に起こります。
みこちゃんはヨーロッパの中世のお城で錬金術とかのファンタジーは書かないのですが、そういうのが好きな人はお城の画像作ってみるのもいいですね。
今日もまた、何十枚か背景画作ってみようと思います!
(^▽^)
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