書道のやらかし(みこちゃんの数ある黒歴史)( U_U)
小学生の時、学校でお習字すると思います(^-^)。
新任のイケメンの先生で(そうなんだよね、10歳にもなってなくても、小学生女子はイケメンかどうか意識してるもんだなと、これ書きながら思い出した)授業が楽しかったです。
ある日、学校でいわゆる「書写」の時間がありました。
日本人にとって、漢字を書くというのはとっても大切な教育だと思います。みこちゃんは、ときに頭が異様に速く暴走する悪い癖があるので、時々静かに般若心経を書道で書いたりしてます。
わざとゲシュタルト崩壊を狙っているわけです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ゲシュタルト崩壊
村上春樹の『ノルウェイの森』の冒頭が好きです。あまりにも距離の移動が飛行機によってなど、短時間だと移動した実感がない。これをあの小説は見事に捉えている。
Amazonで村上春樹氏の新作が出るたびに、かつて女性にモテたことのないバカ男子が祭りだと称して一生懸命村上春樹の小説をバカにしてる。童貞卒業してからやれ。もしくは通りを歩いている自分の好みの女性を白昼押し倒せ。それができないんだったら引きこもりやめて単発バイトで金稼いで風俗にいけ。
ちと、脱線( U_U)
教室の窓から見える青空が、まるで(なんだか知らないけど)自分は今ギリシャにいるのかな。ギリシャに生まれたかったな、でもそんなこと考えているなんて罰当たりだなとか夢想しながらぼーっとしてた。
なんで、ギリシャなのか……。
多分、美術書でギリシャ彫刻のおちんちんを見てしまって、確かめようとして、ブックオフで「あ、これだ」と思ってお小遣いで買ってきた男の人のあれがばっちり表2にあったあの本を母親に見つかって怒られて、怒るなと言ったパパとママが喧嘩して、ということがその先週あったからだと思う。
「今日は絵をイメージするように書道してごらん」
「たとえば、大好きな食べ物とかイメージしながら書くと良いね」
はっと(゚0゚)窓の景色から我に返って、お手本の教科書を見たけど、ゲシュタルト崩壊してて何も見えなかった。
食べ物の好みは変わるけど、その当時はりんごが好きだった。
だから、「りんご」って描いた(書いた)。
「大好きな先生、これでいいよね」
にこにこして、先生に見せに行った。
「こういうことをする人がいます」
みんなの前で怒られちゃった。
先生はたぶん、自分の授業をバカにされたと思ったんだろう。ほんと、すいませんでした。みこちゃんバカの極致。
りんご、幅を「り」で房から取ったところを「ん」で、おしりのところに「ご」。
求められているものじゃなかった。
それから卒業するまで、大好きだった先生からは、何かに付けて「きっ」という視線を感じた。体育の時間のドッチボールのときとかもね。
絵が苦手になって、今でもみこちゃんの描く絵は10代のままで、描くたびにこれ思い出すから、描けない。
そんなみこちゃんが、noteで出会った人。
五輪ちゃん(^-^)。
連載している小説を紹介してもらっちゃった。
五輪さんの書をみていると、ぼーっとして、あれれ時間が過ぎているということがあります。
字をじっくりみることがなくなって、全体としてまだ大丈夫だけど、みこちゃんはちとおかしくなったかもしれん(笑)。
丁寧に生きることが今年の年始の誓いですが、それを確かめています。
小説もそう。
小説だけは速読できない。
書いている時も、ぱっぱっぱぱ書けない。
だから、今生きてるなと思う。
この記事はなかなか書けなかった。
このエッセイは、尊敬する、ゼロの紙さんみたいに書きたかった。
でもムリだった。
でも、いいんだ。
永遠に到達できない、尊敬できる人がnoteにいつでもそこにいることは幸せだ。
みこちゃんは、書道も、エッセイもまだまだだね……。
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