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「敬称略で」という年上からのお願いは、敬意を持って問答無用で無視をする。そんな年下の畏友を持つ幸せについて

 年齢差関係なしのお付き合いができるのがネットの醍醐味ですよね。

 もちろん親しき仲にも礼儀ありというのは、年上であっても年下であっても変わりはないはずで、結局浮き沈みというか流動性の高いネットのつながりの中で、変わらない人間関係を構築できるのは、そういう信頼関係なのだと思います。

 年上のネット友達ばかりで、みこちゃんは年齢によってつながる人を選別しているのではないか、ファザコンなのではないか、という疑惑を一部では持たれているようですが(爆)、多分普通です。

 礼を尽くしてお付き合いしているうちに、気がついてみれば私の周りはみなさんズバリ!

 良いオトナ(^-^)ばかり。みこちゃん幸せ!

 という感じでした。

 年齢は関係ないとはいいつつも、だからこそ余計に「あれ、そういや年下だったよな、すごいな…」と折りに触れ感じるのが、私の大切なnote友達の鯖.ちゃんです。

 最初の出会いは別noteのマーケティング方面からでした。

 第一印象は「THE問答無用」

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  もーすごいんだこれが。

 でもですね、勢いのいい若い娘っていうのは掃いて捨てるほどいるんです。タイプは違えども、珍しくもなんともない。

 鯖.ちゃんの問答無用は、酸いも甘いも噛み分けた上で、あえて「十分すぎるほど思慮深さという礼儀は尽くしたんだから、あとは知ったこっちゃない、文句あるの?あんた」これなんです。

 わたしはこう見えても、その人の書いたものがたとえ短文であっても、どれほどの実力者かがすぐわかります。文章テクなどという浅薄なものでなく、どれほどの生き様をその中に隠しているかが分かるのです。

 出会った頃には鯖.ちゃんはnoteはアカウントだけで、気に入ったnoteを見に行ってスキしたりコメントを残したりする程度でした。

 その文章に触れたければ、ツイッターをフォローしないといけないわけですがある意味ではそれで十分だったかも知れない。

 どうです?

 鯖.ちゃんが書くことが嫌いと公言しているのに、私は折りに触れて「何か書いてよ!」ってラブコールしてました。

「ごめん、みこさん。鯖は書けないんだ」

 いつも返事はこうだった。みこちゃんじゃなくて、みこさん、なんだよね。私は親しくなってきたら「みこちゃんさん」と呼んでくださる人に、「そろそろ、どうかみこちゃんで」とお願いしてきたのですが、鯖.ちゃんにはどっちでもいいんだ。

 多分「みこちゃんで呼んでよ」と言っても無視されそうだから(爆)。

 敬称略で、という年上からのお願いは、敬意を持って問答無用で無視をする。

 これが私の理解する特筆すべき彼女の本質だ。

 しかも女性らしいエレガントな雰囲気で問答無用はかっこいい。

 礼儀正しい傍若無人。

 至上の優しい問答無用。

 身ぐるみ剥いだあとに一瞬だけ見せてくれる慈愛の眼。

  そんな鯖.ちゃんがついにnoteに記事を公開した。

 第一号は「【決定版】これが私のイチオシnoteだ!(有料note対応)」寄稿作品だった。

 紹介したnoterさんからは早速反応があったみたい。


 当然すぎる結果だよね、鯖.ちゃんなら。

 しかも「しばらく書きたくないです」か(爆)。

 みこちゃんの年下の大切な畏友なんだ、鯖.ちゃんは。

 ほんとは鯖.ちゃんの凄さはできるだけ表に出さずにこっそり私と、鯖ファンの方々だけで取っておきたかったのですが、私もアンビバレンツな気持ちだった。

 でもとりあえずは、なんというか…。社会的使命(?)を果たした感じかな。いずれ、鯖.ちゃんは何か誰かに書かされるはずだったと思えます。


 世の中がどんなに荒れようが、人が何をしようが問答無用のツイッタラー鯖.ちゃんは綺麗だった。

 今日がどんな一日であれ、変わらない景色があることの幸せ。

 教えてくれてありがとう。

 おはよ。

  Ca va ?

  Ca va bien.

 鯖.ちゃんとはこれで十分なのかも知れない。


*このnoteは [共同マガジン]これが私のイチオシnoteだ!寄稿作品です。
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