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【子宮筋腫核出術】退院後あるある


こんにちは、あるいはこんばんは。mikoです

今さらですが改めて、“こんにちは、あるいはこんばんは”という冒頭のお決まりフレーズは

大好きなアニメ【SPY×FAMILY】に出てくる登場人物の台詞です。

朝が苦手な私には『おはようございます』という言葉が似合わないので使っていません。

ただ、社会に一歩出た途端

何時に出勤したとしても『おはようございま〜す』って言ったりする業界が多い、謎な国。それが日本。

『“おはよう”って言うのやめろよォォォォ!!まるで朝みてぇじゃねぇかァァァァァ!!朝は大嫌いなんだよォォォォ!!!!』

そんな人間の生活リズムを狂わす....あ、間違えました、正すのが入院生活なのです。



退院後あるある

※あくまでも一時的かつ個人的な感想です

①体内時計の変化


眠れなかった入院生活。自宅に戻った途端、今までの睡眠負債を返済するかのようにイビキをかきながら爆睡。今までは考えられない時間にスッキリ目が覚める(コレが一生続けばいいのに....w)

②体重の増減

入院中はもちろん、退院後もしばらく体重は測っていませんでした。

「ほとんど寝たきりだったとはいえ、食欲がなさすぎて基礎代謝よりも摂取カロリーが完全に低かったはず。

明らかにデコルテのあたりが痩せて見えるし、なんせ合計6個もの筋腫(合わせて500gくらいだったらしい)を摘出したのだからそれなりに痩せてるだろう!!

期待を込めて体重計に乗ったら・・・


マイナス約2.5kg。

あぁん?

いやこんなん秒で体重もどるやんけ!!!

③“病み上がりステッカー”

基本的には自宅療養なのですが、動かなさすぎるのも術後合併症のリスクを高めるそうなので

主人にちょこちょこ連れ出してもらってお散歩したり買い物したりカフェに行ったりして

少しずつ立っていられる時間、歩いていられる時間、椅子に座っていられる時間は長くなっていきましたが

頑張っても歩く速度は杖をついて歩く高齢者並み。見た目はアラサー、身体はアラ婆。

周りの人達はまるで、人間観察モニタリングでもされているかのような目で見てくる。

ヘルプマークをつけるのは流石に大袈裟やなぁと思うし、かといって妊娠してるわけでもないのにマタニティマークつけるわけにもいかない。

“「自分、術後なんです」ステッカー”をつけたい。切実に。

人は歩くのが遅くなるだけでこんなに肩身狭い思いするんだなぁ。もっとお年寄りを労わらないとなぁ。。

④腰と背中が・・・

術後の傷をかばい続けてきた代償がやってくる。背中から腰にかけて、鉄板を差し込んでいるかのようにガチガチになりました。

車の座席に座る際に、屋根をくぐるために身体を屈めるだけで首から背中にかけて激痛。

マットレスで仰向けで寝ているだけなのに腰が激痛で起きる。

傷は日に日に良くなっても、日に日に酷くなる腰痛と背中痛。少しでもストレッチしたくて、寝起きに身体を伸び〜ってしようとすると

それはそれでお腹も一緒に伸びてしまい、傷に響いて悶える。

耐えきれずロキソニンテープを腰に貼りました。

⑤予測できないアレにそわそわ

服用するお薬はとりあえず痛み止め(ロキソニン)だけになったので、アレが久しぶりにやってきます。。

3ヶ月、レルミナ錠によってとまっていた生理。

私は今まで生理不順のない体質だったので、ほぼ予定通りに月経は訪れていました。こんなに長い期間閉経させていたのは初めてだったので、いつ復活してくるかわからない生理にヒヤヒヤしながら過ごすのがとてもストレスです。

もとから生理不順の人にとっては、どうってことないのかなぁ〜、、

⑥赤ちゃん舌と食欲

味覚がリセットされました。素材の味に敏感になるのです。

これは入院生活での病院食が影響しているわけではなく、手術のための欠食によるものです。

もともと味が濃いものや塩分が強いものばかり欲してしまうタイプの不健康人間だったので

今までの食生活にどれほど過剰な調味料が含まれていたかを身に沁みて感じました。

そして味の濃さを感じると満腹になるまでが早くなるような気がします。

実際にはお腹いっぱいになっていないのに、満足感を感じてしまうのです。

食欲なんてすぐ戻るだろうと思っていましたが、味覚の変化により少食な日々が続きます(そのわりに痩せない)


あぁ!!早く自由に動きたいようぅぅぅ

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