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地方移住先の決め方

地方移住は、

自然がいっぱいでのんびりしている。
子育てしやすそう。
不動産も安く、生活しやすそう。

など、たしかにメリットもありますが、前回の記事で書いたように、人口減少による医療機関やスーパーや交通機関などの生活に関わることのいろいろなデメリットも存在しています。

メリット&デメリットを考えると、移住先の決め方はそう簡単に決まるものではないと思います。

地方移住33年間してきた私の経験から、独断と偏見ですが「私ならこう決める!方法」を紹介したいと思います。


地方移住先の選択方法

ただ単にそこに住んでみたい!とか、仕事の関係でそこにしか住めない!のであれば選択する必要はありませんが、漠然と地方移住したい・・・であれば、自分の住むところは自由に決めることができます。

まずは、私が思う地方移住で必要なこと!を書いてみます・

物理面で必要なもの

  1. 働く場所がある(就労可能年齢&働きたい場合)

  2. 公共交通機関が発達している

  3. 街の中心地はなんでもあり便利

  4. 学力や条件で選べるくらい学校がある(子供がいる場合)

  5. 大きな病院が複数軒ある(特に持病がある場合、そのケアができる病院がある)

  6. 自動車免許と自家用車

これらは私の経験から導き出したことですが、この条件を備えているのが
そこそこの都会(人口7万~10万人くらいまで)の地方小都市です。

具体的にどこに住めばいいのか?

下の画像は、日本の10万人未満の都市の人口規模一覧表です。

厚生労働省 市区町村の人口規模別一覧より
厚生労働省 市区町村の人口規模別一覧より

どうですか?

あなたが思い描く地方移住の地とは違うかもしれないですが、この表にある市でもほんの少し郊外に行けば
 
「地方に移住したぁ!」
 
という気持ちになるところがたくさんあると思います。
 
私自身、この表を見たときに、行ったことのある地域や名前を聞いたことのある地域もあり、住んでみたい地域もたくさんありました。
 
この表にあるくらいの規模の都市であれば、前回の記事のような人口減による影響もひどくはないでしょうし、都会の便利さと地方の良さの両方があると思います。

まとめ

地方移住は、限界集落に住むことではありません。

あなたがしたい生活の質はそのままに
地方の良さを味わうことができる場所

そういう土地を選ぶことが、地方移住を後悔しない方法だと思います。

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