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地方移住を本当に成功させるために

限界集落に住むべからず

移住促進に情熱を注いでいる方ごめんなさい

本当にごめんなさい!なんですが、地方移住で一番にやってはいけないこととして

限界集落に住むこと!

をあげました。
田舎移住と言えば、限界集落に住むこと?のように考えている方もいると思います。

でも本当に長く移住場所に住む気があるのならば、そこは選んではいけない場所なんです。


移住の際にやってはいけないこと3選

 長期間の地方移住経験者として、一番お伝えしたいことは
 
o    定年後に限界集落に移住すること
o    元居た場所の持ち家を売ること
o    すぐに移住先で家を買うこと
 
です。

定年後に限界集落に移住すること

定年後に
都会の喧騒から離れ自然に囲まれてのんびりと生活をする
ために地方移住を考える方は多いと思います。

ずっと忙しく働いてきたサラリーマンにとっては、夢のような生活だと思います。

しかし、定年後だからこそ
限界集落のような場所に住んではいけません!

定年後では、健康面でもすぐに病院に掛かれないなど心配ですし、
お金を入れこんだのに、住んだのはほんの数年間!
なんてことになってしまわないためにも、限界集落には住まないことが快適な地方移住のコツです。

どうしても限界集落で住みたい方へ

定年後、限界集落はやめた方がいい!
そう言われて、「そんなの地方移住じゃない!」と思った方もいると思います。

どうしても限界集落のようなところで住みたいのならば、できる限り若いうちに行きましょう。そしてすべて自分で何でもできることも必須です。

都会と違って、ネットや電話1本でいろいろなものがすぐに配達されたり、配車されたりはしないもの。

不便を楽しめる人でなければ、限界集落での生活はまず無理だと思っておいたほうがいいです。


まとめ

私が移住した人口5万規模の地方都市でも、公共の乗り物、病院やスーパーや公共施設がどんどんなくなり、車で30分ほど走らなければ買い物にさえ行けない場所があったりします。

若いならまだしも、年が行って車に乗れなくなれば、買い物さえままならなくなります。

実際に母は実家でひとり暮らしをしていましたが、さすがに80歳の母をひとりでおくわけにはいかない!と昨年9月に同じ県内ですが、歩いて5分以内にすべてが揃い、兄の家からも近い場所へ引っ越しをしました。

今現在はどうにでもなることでも、10年、20年後にはそうならないこともあることを想定しているのがいいと思います。

もちろん私のように、国内国外どこでも好きなときに好きなところに住むライフスタイルなら、そのときそのときに住みたい場所に住むのもいいと思いますけどね。

一度定着してしまうとそうそうは引っ越しはしないと思うので、その場合はよくよく移住先を考えてほしいと思います。
 



 

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