爪噛み・皮膚むしり行為を生産的な作業に変換するには?

(この記事の所要時間:約3分)

代替行為(だいたいこうい)で別の作業に変換しよう!

私はもともと、ビーズワークや料理が趣味です。
手先を使う作業をすると、爪噛みや手指の皮膚むしりが防止できてとても良いです✨
物理的に手がふさがるので、あまりむしらずに済むんですね。


こういったものは爪噛み・皮膚むしりの「代替行為」に該当します。
代替行為というのは、わかりやすい例えで言うと、禁煙したい人がタバコの代わりに飴を舐めたりガムを噛んだりする行為のことです。


つまり代替行為とは、やめたくてもやめられない癖や習慣を変えるために、「似た行為を代わりに行うこと」です。


これは、癖や習慣をいきなり断とうとすると反動でストレスが溜まるので、擬似行為で気を紛らわせて、反動を抑える効果があります。


自分の体験から言うと、爪噛みや手指の皮膚むしりの習慣を変えるには、自分に合った代替行為を見つけるのが効果が高いと思います。

「手を触らないようにする」よりも「保湿+代替行為で触りまくる」方が良い


と言うのも、いきなり「手を触らないようにしよう!」とすると、必ず反動が起きて、余計にむしってしまうことが多々あるからです。


手を触るまいと我慢するよりも、ネイルケアやハンドケアを徹底して保湿しながら、むしろ手先を使う作業で触りまくった方が、無理なくむしる頻度を減らせると思います。



「手先に集中できる作業」がカギ!

その理屈で言うと、パソコンをずっと使っていればむしらないような気がしますが、私の場合は上手くいきませんでした。

パソコンを使ってる時って、目はディスプレイを見ていて、手先に集中しているわけではないので、キーボードから手を離した瞬間にけっこう噛んじゃうんですよね(-_-;)

ついでに言うと、ハンドクリームを塗ったらキーボードが脂でペッカペカ😅になります。
ディスプレイもベッタベタの指紋だらけになりがちですし。

そんなこんなで、「パソコンのキーボードやマウスを使いまくって代替行為にする作戦」は、自分には合いませんでした。
目も疲れますしね😣


そういえば自転車に乗っていて、ハンドルを握っていても、信号待ちの隙に皮膚を剥いていることがよくあります。
どうやら私にとっては、単純に手を使う作業なら良い訳では無いようです。


「手先に集中できる作業かどうか」というのが、代替行為に該当するかどうかのキーポイントな気がします。

↓写真は現在リメイク中のバカラのネックレス


代替行為はいろいろある

例えば他にも、
・スライムをムニュムニュ触る
・くるみやゴムボールを握る(ついでに握力も鍛えられる!)
・プチプチを潰しまくる(そういうキーホルダーもあります)
・折り紙を折る
・お裁縫をする
・編み物をする
・毛玉をとる
・楽器を弾く
・プラモを組み立てる
・機器のお手入れをする
・DIYで製作に没頭する
などなど、代替行為になりそうなものは色々あると思います。

手先に集中する行為に没頭して、爪噛みや皮膚むしりを抑えつつ、生産的な作業が出来るとメンタルも上がります。
ご自分に合った「手先に集中できる代替行為」を、ぜひ探してみてください。


もちろん、作業が終わったらネイルケア・ハンドケアをお忘れなく!👍


ここまでお読みいただきましてありがとうございました😊

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