ミーコ@平凡でいたいパニック障害持ち

はじめまして! ミーコといいます。 パニック障害を10年前に発症し、社会に出られなくな…

ミーコ@平凡でいたいパニック障害持ち

はじめまして! ミーコといいます。 パニック障害を10年前に発症し、社会に出られなくなったときから今に至るまでを綴ります。 もし共感してくれる方がいたら嬉しいです。

最近の記事

パニック障がいなる人、ならない人

どんな人でも精神疾患を発症することがあり得るとはよく見受けられます。 その認識ってどうしても現実と乖離してる気がしてならないんですよね…。 どうしても身の回りの人はその可能性があるとは思えません。 同じ職場でも似たような仕事をしてたとしても体力、知力、経験値やコミュニケーション能力が自分より明らかに優れてる方はたくさんいます。 優れている方は、自分と同じ業務量だとしても余裕があり、一杯一杯の自分とは異なると思います。余裕があれば身体的な負荷は少ないでしょうから。 そ

    • 精神疾患を持つ人のためのサポート方法

      パニック障がいの方がもし近くにいるとしたらどんなアプローチをすればいいのでしょうか…? 個人的にこの人にはこうすればいい、と認識してたつもりでも専門家でなければ間違った手段を選択しかねません。 もし自分と同じように苦しむ方が近くにいたら実際どうしたらいいのか難しいですしね… ただ、あまり深く入り込まず、かといって何もしないといった関わり方ではちょっと極端なきもします。 あくまでフラットな立場かつゆっくりと話を聞いてあげて、1ヶ月に1回とか季節の変わり目でもいいですし「

      • パニック障がいで出来なくなったこと

        パニック障がいによって出来なくなることとしてよくあるのが、発作が怖くて乗り物に乗れなくなることがありますよね。 それは僕にも起きまして、一時期は最寄り駅から隣駅のたった三分以下の電車にすら乗り込むことができなくなりました。 いわゆるパニック障がいの症状ですが、電車以外にも忘れられないのが、ホームセンターです。 少し電車も近くなら乗り込むことができるようになった頃、散歩がてら二階建ての大きなホームセンターに立ち寄りました。 そうすると、建物内のエスカレーターや階段で二階

        • パニック障がいの発症と得られたことその3

          その2の続きです。 パニック障がいを発症しやすい人って周囲の環境からの影響もすごくあるんじゃないかと感じました。 ・これまで親からの愛情を十分に与えられなかった ・同年代よりも優れていると思える自身の特徴を見つけられていない、または劣っていると感じた経験を忘れられない(コミュニケーション能力など) ・仕事などの重圧を感じ続けて、心身ともに疲弊している 特に、パニック発症して以降、親に対する様々な疑問を強く抱いてしまうようになりました。 あまり両親の仲は良くなく、間を取

        パニック障がいなる人、ならない人

          パニック障がいの発症と得られたことその2

          パニック障がい発症で得られた一番大切なことは一生懸命考えることでした。 そのほかにも気づいたこと、得られたことがあったら追加記事を載せていきたいと思います(とりとめがなくですみませんが…)。 次に大切なのは、 あえて他責思考でいようということです。 あまり大きな声で言えませんが💦 パニック障がいになりやすい人は、どちらかというと性格は繊細で、周囲への迷惑をかけたくがないゆえの完璧主義、自責思考、八方美人になりがちですし、昔から立場が弱い上下関係をもっていることがあるん

          パニック障がいの発症と得られたことその2

          パニック発症時の思い出

          発作が起きた日から色んなことを考えていた気がします。 ・発作が起きても自分は健常のはずと思い込みたい気持ち ・どうにか発作が起きても周囲に悟られずに過ごしたいと思う気持ち ・パニック発症を受け入れ、どうにか快方に向かうにはどうすればいいのか分からない気持ち 色々な感情が入り混じってました。 結局、日常でも頻繁に発作を起こすようになり新卒で入社した会社も半年足らずでドロップアウトしてしまうのですが…  自分は心身ともにまともであるはず、と願いながらも、うまくコントロー

          パニック障がいの発症と得られたこと

           僕のパニック障がい発症は二十代中盤で、まさに人としてバリバリ働く、遊ぶことができるタイミングで起きました。このとき、僕は理系大学院生でしたがその日の実験に失敗して、焦りなどいろんな感情が押し寄せたときに発作が起きたのを今でも覚えています。  パニック障がいは元々の気質や環境、重圧などの要素が重なったタイミングによって発症すると思いますが、まさに僕はそんな感じでした。 いつも出来たことが急になぜかできない、発作が怖くてやりたくない…  人として一番元気ともいえる年代で発

          パニック障がいの発症と得られたこと

          自己紹介と記事について

          はじめまして。 ミーコといいます。 パニック障がいを二十代中盤に発症した現在34歳男です。 今でこそあまり発作は少なくなりましたが、年1回は発作に苦しむこともあります。 パニック障がい持ちの方の記事がNoteでもたくさん見受けられますが、僕なりに発症から現在までに思ったことを綴りたいと思ってます。