好きなことを、苦しみながらも頑張る姿って美しい

今日、サカナクションのライブに行ってきました。

SAKANAQUARIUM 2024 “turn”｜sakanaction

ボーカルの山口一郎さんは以前うつ病を公表していて、サカナクションとしての活動はしばらくお休みされていました。

今回のツアーはそこからの「完全復活」ということで、そんな記念すべきツアーに参加できたことが、なにより嬉しい。ジーンときちゃう。

「病気を公開しながら、音楽を作っていく」――サカナクション・山口一郎、うつ病との闘い #病とともに（Yahoo!ニュース オリジナル 特集）

ライブに向かう途中、この記事を読んでいて、そしてライブが終わった後、改めてこの一節が自分にとても響きました。

永遠につらい日々が続いたらどうしよう、という恐怖は常にあります。
それでも、自分にはやっぱり音楽しかない。

好きなことを仕事にする。
好きなことで食べていく。

それはきっとものすごく恵まれていて幸せなことだけど、好きだからこそ中途半端にできない。手を抜けないというつらさもある。

病がわかったときに、「え、休めませんよ？」って言ってしまった一郎さんの気持ち、超わかる。

一郎さんの葛藤や苦しみは計り知れないけど、それでも今日のライブでみたパフォーマンスは本当に、
それはそれはもう美しかった！

ああ、音楽が本当に大好きなんだなぁって感じられて、好きなことを苦しみながらも頑張る姿って、美しいんだ、人を魅了するんだって思いました。

それが今日、いちばん心に残ったことかもしれないなぁ。

ジーンときてしまって、どこかになにかを書かずにいられなくなりました。

明日からまた日常に戻って仕事かぁ・・・ってどんよりしちゃうけど、
わたしも今の仕事、なんだかんだ大好きなんだよなぁ。

もし明日から、また「もうムリ！」ってなったとしても、今日の美しく輝いていた一郎さんを思い出そう・・・って、元気をもらった1日でした。