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木星の魚座入り。境界線をとっぱらってみる。

2021年12月29日、木星が水瓶座から魚座へ移動しました。
木星は大体1年くらい、同じ星座に滞在します。
なので、12年に一度、自分の星座にもやってきます。

木星がやってくると、起こることのイメージ。

ひろがる、ひろげる、ひろまる、
シェアする、大きくなる、膨らませる、
受け止める、受け入れる、
解放される、自由。

こんな感じです。

なので、よく「幸運の星」とも言われます。

上記のイメージに、
愛、人生、目標、夢、なんかのワードをつけるとわかりやすいですよね。

でも、ラッキーなことがどこからともなくやってくる!とはちょっと違います。

これまでコツコツやってきたことが広がる。
つまり、例えば悪いことをしてきたとしたら、それがついに露呈する。なんてこともあるわけです。

また、新しいことを始めてみるのにも良い時です。それがひろがっていく、大きく育っていく。

そんな木星が魚座にくると、どんなことが起こるか考えてみます。

魚座のエレメントは水。そして柔軟宮。

魚座をイメージする言葉。

境界線がない、一緒になる、愛、情、
形がない、神秘的、みたいな感じ。

魚座の人って、「海」みたいだなぁとよく思います。

誰のものでもない。広大な水。誰も拒絶せず、受け入れる。包み込む。みたいなところ。

つまりここに木星がやってきたら、それはもうゆるゆるな優しい世界がイメージできます。

自分のホロスコープで考える

私の太陽星座は天秤座。
風、活動宮です。

実は魚座と天秤座は、「インコンジャクト」とも呼ばれる「一致するところが全くない」組み合わせなんです。

※私が魚座を好きな理由に書いたことと、また違う新たな発見をした!

ちなみに、他の星座だとこんな組み合わせ。

牡羊座―乙女座、蠍座
牡牛座―天秤座、射手座
双子座―蠍座、山羊座
蟹座―射手座、水瓶座
獅子座―山羊座、魚座
乙女座―水瓶座、牡羊座
天秤座―魚座

同じところがないからこそ、なぜか理由もわからず惹かれるのかもしれない。

つまり、木星の魚座入りは私にとって、自分にないものが広がっていくってことです。

多分ここで何もしなかったら、何も変わらない。
むしろ自分のできないことを、よりできない!と認識するようなことが起きるかもしれない。

「人と人は違う」という意識を根底に持ってる天秤座こそ、この時期をうまく使ってみるべきなのかも。

人と人は違う。けど、ちょっと混ざってみようかな。
たまには迷惑をかけて、頼ってみようかな。
そんな意識を心がけてみようと思います。

やってみたこと

早速、先日この星の動きを意識してみました。

ある仕事が終わらなくて困った。いつもなら自分でなんとか完遂しようとします。
もしくは計画立てて、相手の迷惑にならないように「依頼」してきました。
(私がこれをするので、あなたはこれをしてくれませんか?という感じ)

ですが、今回は思いっきり頼ってみようと。
私の至らなさで終わりませんでした。迷惑をかけるけど、手伝ってくれませんか?と。

私にはない感じです。弱さや情に訴える感じが。
結構、言い出すまでは苦しかった。

でも、結果、みんなの助けによってすんなり仕事が終わったんです。びっくり。

いつもこれじゃいけないな、とは思うけど、「相手を信頼して頼る」っていうのもときには必要なんだ、と感じた経験でした。


木星の魚座入りは、星座にかかわらず誰しも関係があること。
だから、せっかくなら魚座らしさを意識してみるのはいかがでしょう。
それをきっと、木星が後押ししてくれます。


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