瀬戸内寂聴さんをホロスコープで語る
壮絶な人生を生きた
小説家でもあり尼さんでもあった
瀬戸内寂聴さんのホロスコープを語りたいと思います。
瀬戸内寂聴さんの詳細についてはこちら▽を参照ください。
星占い：占星術で小説家であり尼さんでもある
瀬戸内晴美さんの生き様を予め予想できたのか？
それが知りたくなったので、
生年月日に対しトランジットを没年で算出させていただきました。
生まれた時間はわからないため月に関しては曖昧ですが、
相性を占うわけでないのでさほど気にしないとして、
とりあえず、全てのアペクトラインを表示。
こちらが出生図：ホロスコープになります。
一見して、思わず絶句しましたねーーーっ💦💦💦
まず、最初に目に飛び込んできたのは、
物凄い葛藤を超えて、
天才性を発揮する活動宮の
グランドクロスをお持ちだということ。
とにかく一生懸命に頑張ることを強いられますが、
類まれな才能を発揮される勲章をお持ちです。
ですから、
このような人生を辿ることが予めわかっていたか？
という問いに対しては、
グランドクロスをお持ちだという時点で”YES”です。
ライツ：太陽は牡牛座、月は山羊座。
美意識が高くこだわりが強い野心家で実行力があります。
簡単に言い換えると、芸術家であり社長気質d(￣ ￣)
さらに、山羊座の月を頂点に結ぶ
双子座：水星・金星と獅子座：海王星のヨッドを
形成していることを発見！
ヨッドとは別名を神の手：
宿命づけれた人生となる傾向があるのですが、
３点を結ぶ頂点が月ですので、
自分らしさを武器にすることで
最大限に活かすことができるアスペクトです。
ってか、もう一つヨッド：神の手が形成されています。
宿命が多い〜っ！
ちとハード過ぎますね😭😭😭
こちらは、獅子座：海王星を頂点にした
魚座：天王星と山羊座：月とがヨッドを形成。
海王星とはスピリチャル性が強い惑星ですから、
尼さんになったのも予め決められていた宿命なのか？
と、勝手に思ってみたりしました。
小説家として地位を確立なさった理由は、
社会での顔を示すMCに、
自分らしく生きる太陽が位置しているので
自分をそのまんま外に曝け出すには、
小説とするのが極自然な流れだったのにも頷けます。
ですから、生涯を掛けて瀬戸内晴美さん、
ご自身の生き様を
小説と尼さんとしての活動を通して
見事に昇華させることに成功なさったのです。
亡くなる前にご自身では、
「１００歳まではいきたくない」とおっしゃっていたようですが、
それを叶えるかのように１００歳手前、９９歳でこの世を去りました。
最後に占星術的に注目したのは、
ネイタルの月に冥王星が重なった時点で、
ご自身では、「もうそう長くは生きれらないな」と、
死期を悟っていらしたと思われます。
トランジットの月が重なった時に天国に召されました。
月が重なって時点で逝かれるだなんて…、
最後までドラマチック✨
彼女らしいな。と、思いました。
いや、これが彼女から私たちへのメッセージなのかもしれません。
生前何度も彼女は繰り返していた言葉を思い出しています。
「ありのままにいきなさい！」
月とは：ありのままの自分＝私たち を意味します。
彼女の生き方を誰もが簡単には真似はできないでしょう。
大凶アスペクトを活かしきって戦い抜いた末に手にできた
栄光だというこということが明らかだからです。
このように、ざっと、
ホロスコープを軽く拝見しただけでも
ハードなスイッチをたくさん持ってらっしゃいることがわかりました。
もっともっと深めて読もうとするのならば、
サインと惑星との関係や、アングルに差しかかかった時に
実際に起きた出来事。
（そのほとんどが大事件が起きそうな様相ですけれど）
さらには、深い関係になった方との相性図を重ね合わせると、
恐らくその全てがここでは語り尽くせないほどあるのでしょうね。
本当にお疲れ様でした🙏✨
瀬戸内寂聴さんのご冥福をお祈りいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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