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挑戦する人から気づけること

この週末は、挑戦する人からエネルギーをもらう経験ができました。
ひとりは、日本語教師養成校の同級生。
フルタイムで仕事をしつつ、英語ができるので通訳ガイドの副業をしていて、学校卒業後はオンラインで日本語教師をする予定。
さらに、今後需要が増えるであろう医療通訳の資格に挑戦する、と話してくれました。
もうひとりはALT(外国語指導助手:Assistant Language Teacher)として来日して、4月から新しい土地の新たなステージで働き始めたフィリピン人の友人。
2人に共通するのは、挑戦を続けていること。

私から見たら信じられないくらいすごいことを、自然体で楽しんでやっている人たち。
なんでこんなことができるんだろうと思っていたら、ちょうど読んでいた本の主人公と重なりました。
その本はこちら。


自分のやりたいことに、脇目を振らずまっすぐに挑戦し続けられる主人公の成瀬あかり。
独自の路線を突っ走っているように見えるけれど、そこには強い信念があって、それに周りがどぎまぎしながらも、いい感じに影響を受けていきます。


ワクワクするエピソード満載のストーリーで、きっと好きを極める人って、こうなんだろうな。
そして、きっとみんなこんな部分を大なり小なり持っているはず、とも思いました。
ついつい人の挑戦に圧倒されるままになってしまいがちだけれど、それをきっかけに、自分も何かに挑戦できていることに気がつけたらいいな、と思いました。


というのは、成瀬あかりのそばにいる人はみんな、とまどいながらもいつのまにかいろんなハードルをさらっと超えているのです。
日本人ってついつい周りを気にして勝手に同調圧力に屈してしまいがちだけれど、この話題の書籍を多くの人が読んで、成瀬あかりになりたいって行動していけば、自分を解放して自由に才能を謳歌できる人が増えるんじゃないかな、なんて思いました。


書籍を読んでいない人にはなんのこっちゃ、という感じですが、もしまだ読んでいない方、ぜひ、読んでみてください。
私は尊敬する人の欄に「成瀬あかり」と書いてしまいそうなくらい感動しました。
読書は、感動できる自分を発見できるうれしさがあるから、また読みたくなります。



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