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いろいろなことをやることのメリット

久しぶりの投稿です。
いろいろなことをやっているからこそ気づく、ということのメリットを実感したので、書き留めておきます。


一昨年、35年ぶりにスキーを再開しました。
案外身体は覚えているもので、あのスピード感やキーンと冷えた空気を感じながら滑る爽快感をまた味わえる楽しさを満喫しました。
長距離を一気に滑ることができることにわくわくした感じが忘れられず、昨年も4回ほど楽しみました。


そして昨日、今シーズン初めてのスキーに行ってきました。
昨年を思い出しながら滑っていたら、コースの半分ほどで両足になんともいえないだるさ。
あれ?スキーやっていてこんな感覚初めて。
ちょっと休めばだるさは取れる、でも、再度滑ると一定距離でまただるさが再発。


そう、脚力が弱っていたんです。
そういえば、昨年夏に体調を崩してしばらくスポーツを休んだりしていた、それが影響しているのかな?
ここ3ヶ月は、ゴルフもスロージョギングも、エアロバイクも続けているのに?と思いました。
先週再開したテニスも普通にできた。
でも、スキーで使う脚力は、それらの運動とは違う脚力だったのですね。



スキーをしたことで自分の衰えに気づけたのは、すごくラッキーなこと。
自分の弱みがわかれば、対処方法がわかってきます。
脚力強化の運動を集中的にやって、あと何回か行く予定のスキーで効果を確かめたい。
この冬の目標が明確になりました。


いろいろなことをやって、いろいろな身体の使い方をしたからこそわかったこと。
年齢を重ねると、慣れたことで暮らしが完結しがちだけれど、あえてストレッチゾーンを広げていくことで、得られることがたくさんあります。



そのためには、いい意味で、人と比べない、勝とうとしない気持ちが大切なのではないか、と思います。
誰かを目標に頑張るのはいいけれど、そこに到達しなくても、十分楽しめます。
私は子供の頃から何に対しても不器用だったから、ちょっとでもできたら結構満足感を持てます。
だから、すごく器用で上手なのに、もう若い頃のようにはできないから、とやめる選択をしてしまう人を見ると、もったいないなあ、と思います。


変化に気がつくチャンスにたくさん出会うことは、自分を大切にできること。
その時々の自分に合わせて、柔軟に考えていく。
そうすれば、変化を前向きに捉えられる。
軌道修正どんどんしていこう。
今年の冬は収穫がたくさんありそうです。



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