業務効率化〜問題解決①わからないことへの対処法

今まで10人近くの後輩と組んで仕事をする(後輩に仕事を任せて、後輩が成果を自分に報告する関係)機会がありましたが、後輩の皆さんは大きくわけて2つのタイプに分かれていました。

タイプA:自力で何とかしようとするタイプ
タイプB:自分で考えずにすぐに人に聞くタイプ
です。

どちらのタイプも得意なこと/苦手なことがありますが、今日はタイプAの方について紹介します。
このタイプに共通しているのは、100点満点を取ろうとしていることです。
私見ですが、比較的いい大学を出ている人、完璧主義な人、真面目な人、残業を厭わない人、間違えるのが嫌な人に多い印象です。

このタイプの後輩に繰り返し伝えていたのは以下二つです。
3日かけて100点を取ろうとするより、3時間で60点のものを見せてほしい。(というかそもそも個人で100点にはならない。仕事はチームで仕上げるもの。)
1日悩んでわからないものは1週間かけてもわからない。(自分で悩むより人に聞く方が早い)

極端ですが、自分は一目見て解決までの道筋がイメージできないものは、周りの人に聞いてしまいます。(上司が”自分の頭で考えろ”というタイプの場合は、聞きやすそうな先輩や後輩に自分が悩んでいる問題を共有して意見交換してしまいます。大概のことはヒントもらえてブレイクスルーできます。)

学問、研究の世界では100点を取ることを目指した方が良いのかも知れませんが、仕事は質よりスピードが大事ですので、その点を意識すると仕事が早くなりますのでぜひ試してみてください。


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