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家族ってなんだろう①〜お父さん編〜
家族についての記事は長文になるため、いくつかシリーズに分けて投稿します。
「家族ってなんだろう?」
この疑問は大学4年からもっとも感じている、私にとって最も重く、最も大切な疑問です。
当たり前に父母兄弟がいて、祖父母がいて、当たり前のように一緒に過ごしてきた約20年と少し。
それが昨年からこの「当たり前」に違和感を感じるようになりました。
そのきっかけは約3年前、私が米留学から帰国して以来の父親の変化でした。留学前はいつも優しく、いじりは多いものの、愛されて、過ごしていました。
しかし、帰国してから一変、
父親は毎日のように
「お前は金食い虫、早く金返せ、いつになったら就職するのかな?」といわれるようになり、初めて居心地が悪くなりました。
帰国してから1年間半は大学寮に住んでいたため、長期休みの帰省は地獄のように、毎日言われるため、苦痛でした。
その時から、家族よりも友達といる方が楽しくて、距離をおきたいと強く願うものになりました。
大学4年は実家から通いになり、あの父親と共に暮らす日々が始まりました。
罵倒される回数は減らず、本当に嫌だったので、
初めて反抗期でしょう(笑)、
本気で父親から毎日避けました。
同じ空間にいるだけで、心臓が重たいです。
地獄の夜ご飯は、
言われるたびに苦痛で、
早く食べ終わって、
すぐ部屋に戻ります。
いつの日かの晩ご飯には
「お前は家族の癌」
「非生産の塊」
と言われたこともありました。
茶碗をぶん投げてやりたいと本気で思いましたが、
黙って食べ終わって部屋に戻って、その日は号泣して終わりました。
私の父親は留学も含めた大学までの学費を全て払ってくれてたこともあり、私には何かを言う権限はなく、ただただ辛かった大学生活でした。
しかも、就職ではなく、大学院を選択した私にとって、(きっとこれは父親にとっても)、明るい選択ではなく、私と父親の間には団欒という文字は消えて、まともに会話は今でもできません。
そこから、だんだん
家族 という誰もが関わりを持つ
社会学的最も小さなコミュニティを
当たり前のものと認識しなくなり、疑問を持つようになりました。
「何でいつの間にかこんなに自分にとって居心地が悪いんだろう、どうあるべきなんだろう …」
家族のあり方、
関係性
親と子供
お金と子供
すべての既にあった認識がぶち壊され、
私にとっての家族の意味を見失った大学4年になりました。
続きは次の記事に書きます😊
重たい記事ですが、最後まで読んでくださった方には、今度どら焼きでもお渡ししますね☺️
(自主性で、私に声かけてください笑)
今回も読んでくださり、ありがとうございました。
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