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北海道ITレポート2021が発表されました!

この記事は、2022年1月24日に北海道のIT情報発見!発掘!マガジンのmikketa!!に掲載されたものです。

北海道IT推進協会、2022年1月20日に北海道ITレポート2021を発表しました!

回答総数は、212事業所となり北海道内でIT産業を営んでいる事業所の内、24%の事業所から有効回答を得た形となります。

例年同様、Mikketaでもほんの少しだけ、注目ポイントをお伝えしていきます!!!

業績概況

2020年度の北海道のIT産業の売上高は、4870億となり昨年度に比べて1.2%増加しています。
また、2020年度で8年連続の4,000億円を超えてきた業績概況ですが、2021年度は調査開始依頼初となる5,000億円に達すると推計されています。

雇用人材確保の状況

従業者総数は、前年度に比べて2.2%増え、22,792人と推計されています。

参考までに道内の主要製造業の従業者数(2020 年工業統計確報(北海道分))と比較
すると、道内製造業第 1 位の食料品製造業に次ぐ位置にあり、製造業合計の 13.5%を占
める雇用吸収力を有す産業であることがわかります。

しかしながら依然として、人材の不足感は否めず、職種別従業者については「SE(システムエンジニア)」が最も多く、71.8%、次いで「プロジェクトマネージャー」(42.2%)となっています。

経営課題・成長戦略等

調査票に回答をした道内に事業所がある企業のうち、現在抱えている経営課題は「人材の確保・育成」が最も多く66.0%を占めました。この結果は、昨年度の63.9%から2.1%数値が上昇しており、人材の採用や育成に課題感を持つ事業所が増えていることがわかります。

また、道外本社事業所も同様の傾向であり、「人材の確保・育成」が最も多く72.3%を占めています。


上記の内容以外にも、採用方法で効果的だと感じた手法についてや、他社と比べて最も競争力を有する分野についての回答、新型コロナウィルス禍での対応や影響などについても詳細回答を得、レポートの中にまとめてあります。

ぜひ、ダウンロードをしてご覧いただければ・・・と思います!

ダウンロードは北海道IT推進協会のHPよりダウンロードが可能です!!


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