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ミニマリズム - 数の引き算

ミニマルな生き方をするのに最も効果的なのは、持ち物や行動の数を減らすことだ。
究極をいうならなんでも一つあれば足りる。
靴は一足。
コップは一つ。
鞄も一つ。
衣類は春夏秋冬一着ずつ。
手ぬぐい一枚。
本は今読んでいるものを一冊。
ノート一冊にペン一本。
それでどうしても困るものを二つにしてみる。
靴はオンとオフで分けたいから革靴とスニーカーの二足、
雨で乾かないと困るから衣類は春夏秋冬二着ずつ、というように。

仕事も一日一つ終わらせる。
すると、タスクをとても厳選することになり、優先順位付のトレーニングになる。どんなに忙しく責任あるポジションに就いている人でも、その人自身がせねばならない本質的な仕事は、多くて1日に3つだ。
食事も普段は一汁一菜。お酒は一杯。

ケの基本形をこのくらいミニマルにしておくと、
ハレを味わう余裕が生まれる。
一旦このくらいミニマルな暮らしをしてみると、
世界が異様なまでに潤沢なことに気づくかも知れない。


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