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『モノのケものぐらし』

霊的なものや妖怪など怪異と呼ばれるものを扱っている漫画ってハズレが少なくアタリが多いと思います。あ、自分がそういうの好きなだけかもしれませんが💧どうも深環です。

10月から開始の秋アニメ『見える子ちゃん』が好き、または気になってる!という人ならこの作品も好みではないかな〜と思ったのでご紹介📚

※『見える子ちゃん』についての記事はこちら👇


🍊 🍊 🍊


『モノのケものぐらし』はコミックNewtypeで連載中。ジャンルはホラーとコメディでしょうか。ホラーとはいうもののそこまで怖くはない印象。『見える子ちゃん』と同じく、ホラーをも笑いに変えてしまう作風なので、ホラーが苦手という人でも読みやすいのではないかと思います。


『モノのケものぐらし』あらすじ

主人公は静かなアパートでひとり暮らしをしている大学生の未玲(みれい)。アパートが静かな理由、それは‥‥、未玲以外の住人はみんな引っ越してしまい居なくなっていたからでした。

アパートの住人が引っ越してしまったのには理由がありました。アパートから数キロ離れたところにある墓地。そこに集まる物怪たちの仕業なのでした。

アパートに残るのは未玲ただひとり。未玲を追い出したい物怪たちとの戦いが始まります。


サブタイトル『稲生物怪録』とは

ウェブで連載している方にはサブタイトルは付いていない(画像には表記されている)のですが、コミックになる際はタイトルとして表記されたようです。

👆参考元:Amazon

おわかりいただけたでしょうか。タイトルが『モノのケものぐらし 稲生物怪録異譚』となっています。


では『稲生物怪録』とは何なのでしょうか?

『稲生物怪録』(いのうもののけろく、いのうぶっかいろく)は、江戸時代中期の寛延2年(西暦1749年)に、備後三次(現在の広島県三次市)に実在した稲生正令、通称・稲生武太夫(幼名・平太郎)が16歳の年に体験したという、妖怪にまつわる怪異をとりまとめた物語。

👆Wikipediaより引用

主人公、平太郎はひょんなことから怪異のいるところで暮らすことになり、毎日怪奇現象に悩まされるようになる‥‥とざっくりあらすじをまとめるとこんな感じです。


‥‥あ、なんだ、『モノのケものぐらし』じゃん(笑)


実は、『モノのケものぐらし』第1話の冒頭はこの『稲生物怪録』で始まっているんです。

『モノのケものぐらし』は『稲生物怪録』のオマージュ作品というところでしょうか🤔


『モノのケものぐらし』の見どころ

未玲は小さい頃から、人ではない何か、物怪と呼ばれる類のものが見える子でした。それ故なのか、物怪が目の前に現れても多少のことでは驚きもしませんし怖がりもしません

物怪が未玲を脅かそうと現れても逆にやっつけられてしまいます。ゴミ袋で殴られたり、時には捕まえられ照明の代わりとして利用される始末(笑)

物怪VS未玲の戦いがコミカルに描かれていて、ホラーなんですが面白く読めるところが魅力です。

アパートから住人を追い出したい物怪と未玲の戦いの行く末が気になりますね!

また物怪が見える事から、未玲は小さい頃に人間関係で嫌な思いをしており少しトラウマを抱いているようです。幼馴染が未玲の家へ訪問したことをきっかけに未玲の過去が少しずつ見え隠れしてきているもの気になるところです。




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