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「花粉症」を軽くする!一つの方法

おはようございます。
アイム鍼灸院 鍼灸師の横山美樹です。

さて、今日は花粉症のお話をしようと思います。
気持ちの良いあたたかな季節「春」の訪れとともに、やってくるのが「花粉」です。
コロナウィルスほどの恐怖はないものの、私たちの生活を確実に脅かす存在ですよね。

一般的な花粉症対策としては、
◯マスクやゴーグルの着用
◯衣類への付着を防ぐ
◯抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬の服用
などがあり、たいていの方はこれらのことに気をつけているのに、改善できない場合が多いのではないでしょうか?

そこで、ここでは「花粉に反応しにくい体質を作る」という新たな提案をしたいと思います。

そもそも花粉症とは何なのか?花粉が飛んでいてもへっちゃらな人との違いは何なのか?一緒に考えてみましょう。

まずは花粉症とは何かをおさらいしましょう。

◯花粉症
花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉に対する免疫過剰反応により、くしゃみ、鼻水、目の痒みなどのアレルギー症状が起こる病気です。

そりゃそうだ。笑

ですが皆様、注目していただきたいのは、花粉症とは「免疫機構の過剰反応」が体に起きてしまっているというところです。
つらい花粉症に悩まされている人の体は、外敵に対して異常に防御してしまう反応が起こっているということなのですね!

この根本の仕組みを変えることができれば、花粉症を抑えることができるのです。
つまり、「炎症の起こりにくい体づくり」が花粉症対策の肝になります。

このことは、花粉症に限らず、あらゆるアレルギー症状の改善につながりますので、ぜひ取り入れてみて欲しい内容です。

「炎症を起こしやすくする食品」をやめてみよう

炎症の起こりにくい体を手に入れるためには、体を作り出す食事の改善が最も大切になります。
ここに紹介する食品は、体を炎症傾向に傾けやすくする食品になりますので、できれば意識して摂取しないように心がけてみてください。

❶ オメガ6系の油
ベニバナ油、グレープシードオイル、ヒマワリ油、コーン油、大豆油、ゴマ油など。
お菓子やその他の食品表示「植物油脂」と記載のあるものは、オメガ6系の油が含まれています。


オメガ3系のエゴマ油、アマニ油、オメガ9系のオリーブオイルに変えてみましょう!!

❷ 超加工食品
糖分や塩分、脂肪を多く含む加工済みの食品。硬化油、添加糖、香味料、乳化剤、保存料など添加物を加え、工業的な過程を経て作られる、常温で保存できたり、日持ちを良くしてある食品のことです。
▼スナック菓子、▼菓子パン・総菜パン、▼カップ麺、▼ピザ・ホットドック、▼ケーキ・クッキー・パイ、▼ミルクシェイク・カスタード、▼ドーナツ・マフィン、▼ミートボール・チキンナゲットなど


加工食品ではない、素材そのままの食品をとるようにしてみよう!!

❸ブドウ糖果糖液糖
清涼飲料水やお菓子に多く使用されている人工甘味料


ペットボトルの甘い飲み物はやめて、水やお茶を飲もう!!

❹加工肉
ハム、ソ-セージ


加工されていないお肉を食べよう!!

この4つ!!
どうかな?頑張れそうですか?

つらいつらい花粉症だけでなく、体が炎症傾向に傾くと、さまざまな不調があらわれやすくなります。
逆に言えば、炎症の起こりにくい体は、老化を遅らせることができると言っても過言ではありません。

毎日の生活をより楽しく元気に快適に過ごすために、ぜひこれらの食品をできるだけ避けることを意識してみてください。

慣れてしまえば、意外と簡単!
来年の花粉の時期には、薬いらず!花粉を感じなくなる体を手に入れられるかもしれませんよ!

それでは、今日も皆様の健康を心から応援しています!



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