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【勘違いも甚だしい】

20220125

1月は目標を立てる時期でもあるので
「テーマがぴったり!」ということで
ひたすら入間くんトークしてますが。

最初にタイトル見たとき連想したのが
20年近く前だったかな?
ジャンプで連載されてた「エム✕ゼロ」です。

魔法力がゼロ、の意味です。

いわゆる
「正体がバレたらアウト」系。


魔法適性がないのに
ピタゴラ装置(つまり様々な偶然)が働いて、
魔法学校に入学することになった主人公。

初回でとんでもない大魔王っぷりを
校内中に印象づけてしまったために

「魔法使えないのに
圧倒的実力者らしく
振る舞わなければならない」

という高い無茶ぶりハードルを課せられる。
がしかし。

知恵とハッタリだけで
主人公は乗り切ります。

自分は優秀すぎて
タルいからと普通の授業はサボり
(本当は真面目に授業受けたら即バレ
アウトするからという理由)、
ふざけた態度が許される身分になるには
ほかの部分で高く評価される必要がある。

売られた喧嘩はただ勝つのでなく
王者にふさわしい勝ち方を。

そんなこんなで
主人公は関わった人たちから次々と
「参りました!」
の称賛を受けまくるのですが

本人は実際は心の中で
ひたすら冷や汗かいてるだけという(笑)。

めちゃめちゃ格好いいですよねー、
不良なのか良い子なのか
よくわからないミステリアスさで
大胆不敵な強さを見せたと思ったら
それとは逆に
けして驕ることのない謙虚さも持っている。
(本当はその場を逃げ出したいだけ)


このまんがの面白さはピタゴラ装置。
緻密な頭脳戦です。

客観的事実だけ切り取って見たら
普通に格好良すぎる完璧超人主人公。

「主観と客観って
ここまで差があるんだな~」

というギャップを
笑い転げながら楽しむまんがです。




私はSNSで
他の人たちが輝いて見えて
それにひきかえ私は…という気分に
なったとき、
常に「エム✕ゼロ」を思い出しています。

格好良く見えるあの人も、
実は内心では「私」と同じく
ただバタくってるのかもしれませんよ。

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「エム✕ゼロ」九澄&ルーシー(+柊先生)
と入間&アリさん(+カルエゴ先生)。

面白さの黄金パターンって決まっているため、
設定が恐ろしく似通ってます。

イルマ語りを始めなければ
更に古い、
中古か電書しかないエムゼロ語りなんて
絶対しなかったと思うので満足だー。


第1話はサンプルで読めるので、気になる方はぜひピタゴラっぷりを楽しんで下さい!
https://www.amazon.co.jp/dp/B00BVXA5VE/ref=cm_sw_r_tw_dp_8070VY0VM481KQXYAHDD

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