空間の記憶が、何十年もの時を飛び越えて、ひとをひきよせる。【美術館再開日記15】
7月末のある日、美術館にびっくりする問い合わせのお電話があった。で、タイトルどおりのことが起こったのだった。7月28日の日記の後半である。そしてそれとは別に(いや別ではないのかもしれない)、そもそも世田谷美術館の1階展示室の、なんとも独特の特性について気づかされたこと。実はそもそも「室」ではなく「回廊」なのじゃないか、極端な話。自分の体感から導き出されたこと。
美術館再開49日目、7/28、晴れから雨。空間の記憶、そのすごさについて。
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