制約条件(M/H)を考えてみた話

先輩方に、戦略と戦術の違いを教わりました。この2つの違いをきちんと理解しておくと、頭がスッキリするそうです(^^)

ちょっと過激な表現なのですが、戦略はピストルを打つ方向、戦術は何発打つのか。とのこと。

もっと身近なものに例えると、

・戦略(東京へ行く)

・戦術(どうやっていくか?)

東京へ行く方法は…飛行機、電車、新幹線、船、歩いて、自転車、三輪車、バイク、スクーター、タクシー、パラグライダー、泳ぐ、走る、ヒッチハイク、バス…

まだまだ出てきそうです。

そして…!ここから先が面白いんです。ここに制約(今風にいえば、縛り)が加わると、どうなるのでしょう。所持金が3,000円しかないとしたら?今日中に行かなければならないとしたら?選択肢が限られてきます。制約によって、使える戦術が変わるということです。これを初めて教わったときは、目から鱗が落ちましたよ。ほんとに。

自社にとっての制約条件ってなんだろう

問題は、この考えかたを自社にどうやって落とし込むかですよね。ウンウンうなっていたとき、先輩にヒントをいただきました。

それは、マイツールをつかってMQ(付加価値)とM/H(制約条件)の2つの軸で考えるということでした。「制約条件のもとでMQを最大化させるには?」という 新たな視点をいただき、思考を一歩前に進めることができました。

自社にとってのM/Hってなんだろう?と考えてみました。時間だけでなく、経営資源(リソース)、たとえば坪数、スペースなど、業種によってさまざまな考え方があることを知りました。

さらに、先輩から「M/HのHは、自社で改善できるものでないと使い道がない」というアドバイスをいただきました。なるほど!これも目から鱗でした。

自社の場合は、つかえる広告費の上限(業界用語でCPOといいます)が、制約条件になるのでは?という考えに至り、マイツールで出してみることにしました。すると、かけた広告費をいつ回収できたのか、さらには広告媒体ごとの費用対効果が面白いほど見えてきました。限られたリソースをどこに集中投下すべきかも見えてきました。

やっぱりマイツール、最強です。

長くなりそうなので、今日はここまでにします(^^)

続きはまた、どこかのタイミングで書きたいと思います。


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