オンラインライヴ

あたしは、ご飯を食べなくても、化粧品が買えなくても、ライヴチケット代だけは絶対に捻出する。

薄給のサラリーマンなので、資金には限りがある。

そのくらい大好きなライヴが急に…ほんとーに急に無くなった時の虚無感ったら…もうね…陸に打ち上げられた魚ですわ…呼吸が出来なくて…やがて…。

そんな中で、アーティストさんも知恵を振り絞り、いろんな形でファンの心の隙間を埋めようとしてくれています。

それは、ほんとーにうれしいことだし、まさかここまで福利厚生?😆が行き渡っている世界だとは思いませんでしたわ。

実名を挙げるなら「Angelo」のキリトさん。元「Pierrot」のボーカルさんで…今は…中卒元ヤン高齢ビジュアル系アーティストって自称してます😆

いや…でも…本当に昔々のヤンキーの精神そのままに、仲間に対する愛情がスゴくて、自分がみんなを絶対に守ります!ってゆう男気がすごいです。

国全体の自粛期間中は、無料で20日間以上、毎日1時間トークしてくれました。あたしは…どれだけ励まされたことか…。毎日同じ時間の配信だったので、生活リズムも崩れなかったし、毎日この時間を楽しみに生活できました。タヒなずに済んだと言っても過言ではないです。

そんな「Angelo」「キリト」があたしの知っている限りでは、いち早く「オンラインライブ」を決めました。ほんとーにギター1本で歌ってくれました。

あたしは、ライヴといえば…跳ね回って…飛びまくって…ガンガン頭を振りたいタイプなので、アコースティックは平常時ならあまり興味はないのですが、この時ばかりはチケットを購入して視聴しました。

この時は「zaiko」とゆうシステム?アプリ?から視聴しました。YouTube 配信より音質がかなりよかったです。そして、何よりも、機材が十分でない中で、プロの方が歌ってくれる…ということ…その選択をしてくれたこと…その気持ちが何よりもうれしかったです。号泣しました。

それでもね、それでも…コビット19さえいなければ、ツアーもあったし、ライヴハウスで頭をガンガンに振ることができたはずなんだよ。

アーティストさんの気持ちはすごくうれしいし、勇気を貰えるけれど、それだけに……それだけに……いろいろ悔しくて……ほんとーに悲しい。

アーティストさんたちの多くは「オンラインライブ」は表現方法のひとつ。これが本当のライヴに代わるものではない…と言ってくれています。それだから、あたしもひたすら時を待つしかないのかな…って思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?