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カナダに来てみたら

こんにちは、Mikiです。

この度、巷で話題のnoteを私も始めてみることにしました。

noteさんが妹の会社、iCAREのサービスを使い始めたこともあり身近に感じたのも一つの理由です。

さて、何を書けばいいかなと考えたときに、自分がブログを始めた理由とタイトルの由来を思い出しました。

初心忘るべからずということで、なぜブログを始めたのかを書いてみようと思います。

私はカナダで看護師になりたくてカナダに来たのですが、当時、カナダで看護師になるための情報はまるでありませんでした。

英語もあまり得意でないこともあり、エージェントへの問い合わせから行いました。

やり取りを頻繁に行ったわけではない為どこのエージェントに問い合わせたかは忘れてしまいましたが、カナダとつながりのある二つのエージェントに、どうしたらカナダで看護師になれるかを質問しました。

ひとつのエージェントからは、永住権がなければ看護師にはなれないという回答、もうひとつからは、看護師になるのはかなり難しい、カレッジで医療英語コースというものもあるのでそれを考慮してはどうかという回答。

これらの回答はまったく満足できるものではなく、どうしたものかなと思った覚えがあります。

この後、看護師資格の取得なら看護協会に聞くのが妥当だと考えつき、当時通っていた個人英会話の先生、ポールの力を借りて、オンタリオ看護協会のウェブサイトを確認して、看護師資格書き換えの申し込みをスタートしました。ただ、これまで同じ方法でカナダで看護師になった人をインターネットで検索するも探せず、少し座礁に乗り上げていました。

看護師として働くためには労働ビザが必要、ただ労働ビザは看護師にならないと出してもらえない...。

そんな時に、東京のカナダ大使館でカナダ留学フェアというものが年二回開催されていることを知りました。

良い機会なので、娘、妹、母とみんな引き連れ東京へ。

そこで、コネストガカレッジと運命の出会いを果たしました。

リクルーターとして来ていたアジア地区担当のケイティ、通訳として来ていたあきこさんと出会い、コネストガカレッジに通えばカナダの正看護師(Rgistered nurse=RN) になれるという情報を得ます。

この二人にも、私の英語もまだままならない状況の中、とても助けてもらいました。

また私がコネストガの看護プログラムを履修すると、娘の現地の教育費がカナダ人と同じように無料になるという情報も教えてもらいました。

ここから、コネストガカレッジ入学を目指した準備と、入学のためのIELTSオーバーオール5.5以上を目的とした勉強が始まりました。

結果的に、コネストガカレッジに通ったことでかなりスムーズにオンタリオ看護師資格を取得できたうえ、カレッジに2年間通うことで得られる3年のPost graduated open work permit=卒後労働ビザで働きつつ永住権の申込につながっているため、すべて良いタイミングで進み、自分の幸運さに驚いています。

情報がない中、タイミングと運よく色々な人と出会い達成できた看護師資格取得への道、私と同じようにカナダで看護師として働きたい人達へ情報を提供することで役に立てるのではないか。

これがブログを始めたきっかけです。

ブログタイトルは、看護師になるための情報提供に加え、実際に”カナダ来てみたら”どうだったかを共有したいという思いと、きっとカナダは良いところだから、あなたも”カナダに来てみたら”?という思いが含まれています。

看護師になるために辿ってきた道についての詳細はブログを参照してください。

何か質問がある方は、TwitterのDMでも、e-mail宛 (mikisugi39@gmail.com)でも良いのでお気軽にどうぞ。

最後に、お世話になったポール、カレッジについて紹介させていただき初回のnoteを閉めさせていただきたいと思います。

ポールと英会話 英会話そのものだけでなく、オンタリオ看護協会のウェブサイトを確認してもらったり、学生ビザの取得についてアドバイスをもらったり、本当に色々と助けてもらいました。私でもカナダで看護師になれると私以上に強く信じ、忍耐強く、時に必要機関との交渉をアグレッシブにリードしてくれたポール。彼と出会わなければ私は今カナダにはいなかったかもしれません。

Conestga College, International nurses program オンタリオ正看護師取得のためのいわゆるブリッジングプログラムのあるカレッジ。このプログラム入学には大学卒資格が必要。Torontoから車で1.5-2時間のKitchenerという所にあります。


時に忘れがちな初心に戻ってみる事は、今この時を豊かにしますね。

ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。







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