ガレコレその⑤〜トシ・ヨロイヅカのジワ愛ガレット

1月の風物詩、ガレット・デ・ロワ。2021年の5台目は、トシ・ヨロイヅカでゲット。

小さめサイズで、お値段もかなりお手頃。そしてフェーヴは中に入れて焼き上げてあるタイプ。やっぱりそうでなくちゃ！
エッジの立った葉っぱの模様が、鎧塚シェフらしい、かな。

ガレット・デ・ロワにはフェーヴと呼ばれる小さな陶器のオプジェが入っているのですが、日本では別添えにしてあることが多く、中に入れてから焼くお店の方が少数派。
ガレット・デ・ロワを食べる習慣が根付いていないからか、中に異物が入っている、と言われないように配慮してのことだとか。

ザクッとした食感を想起させる横顔。パイ生地の香りにそそられる！

やや厚めの印象の生地が、ジワっとおいしい。クリームもたっぷり。
ほんのり塩味を感じる生地とクリームのバランスが良くて、朝ごはんに食べたいような、穏やかな味。

フェーヴも、お菓子形。
娘ちゃんが一刀目で当てちゃいました。
イイコトアルネ！

ストイックなスイーツのイメージがあるシェフの、根っこにあるフランス菓子への愛を感じるひと品。
なかなか気持ちが落ち着かないこの冬、やさしさを感じるお菓子に、ほっと穏やかな気持ちになりました。
感謝。

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