アメリカで起業!在宅ビジネスのメリットと、具体的な手続きの進め方 〜元局アナ、シリコンバレーで花屋になる⑥〜
アメリカで自分の作ったフラワーブーケやアレンジメントを販売したい!
はじめはそんなシンプルな願望から始まったのですが、まさか自分がこの地でほんとうにビジネスを始めることになるとは思いもしませんでした。
ひと昔前までは店舗がないと物を販売できませんでしたが、ネットが普及した今の時代は店舗を持たずにウェブ上で受注・販売する個人フローリストがこの辺りでは増えていることもあり、「その規模から始めれば可能かも!」と踏み切ることに。
以前こちらの記事にも書きましたが、ここはガレージベンチャー発祥の地。日本に進出して話題となったブルーボトルコーヒーも、はじめはガレージから生まれたといわれています。
私もいずれは自宅のガレージをアトリエにすべく、ただいま物置状態のガレージの片づけに取り掛かっているところです。
ひとり在宅ビジネスの利点
・テナント料がかからず、初期コストを最小限に抑えられる(家賃が世界一高いこのベイエリアで私のような主婦がいきなり店舗を持つことはまず不可能。)
・通勤時間がかからない
・人件費がかからない
・自分のペースで仕事ができる(特に私のような子持ちの母親にとってココは重要)
・ひとりなので、社内の人間関係で抱えるストレスがない(無駄なエネルギーを消費せずに済む)
・自分がボスなので、左遷されないしクビにもならない
・ひとりなので、思いたったらすぐに行動できる(会議で話し合う必要がない)
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