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【リーグワン】世界のスーパースターを日本で見よう

ラグビーワールドカップ2023™フランス大会が終わり、次はリーグワンだ。
日本最高峰のラグビーリーグ「NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24」には、ワールドカップを戦ったスーパースターが、続々と来日しています。


東京サントリーサンゴリアスには、決勝戦を戦ったサム・ケイン選手(ニュージーランド)とチェスリン・コルビ選手(南アフリカ)が揃って入団しました。

昨日のライバルが今日の仲間になり
昨日の仲間は今日のライバルになります。

ワールドカップとはチームが変わり、世界最高のプレーで日本のファンを楽しませてくれます。

RWC2023出場選手所属チーム一覧

今シーズン各チームから登録されているRWC2023出場選手は全部で27名です。

一番多いのはクボタスピアーズ船橋・東京ベイ・東京サントリーサンドリアス・トヨタヴェルブリッツの各3人。カテゴリーC(*1)のチーム登録枠3名をフル活用です。
逆にRWC出場選手がいないチームもあります。DIVISION1だと、花園近鉄ライナ―ズ・三菱重工相模原ダイナボアーズ・リコーブラックラムズ東京の3チームです。

RWC出場選手国・地域別人数

国・地域別にみると、ニュージーランドと南アフリカの8名が最多です。
南アフリカの選手は2019年以降継続的に多いですが、ニュージーランドはワールドカップの翌年らしい「ワールドカップ直前になる前に来日(サバティカルを利用)」です。

地域で見ると、北半球はウェールズからのみ。過去の代表選手ではイングランド代表やスコットランド代表もいますが、ごくわずかです。ラグビーはシーズンが世界的にも秋~春で、かつインターナショナル・シリーズと被らない日本は、南半球の選手が年間を通じてラグビーをプレーできるのに適した環境と言えます。

個人的注目選手3選

全選手が見たいですが、あえて個人的に「この選手のプレーは絶対見たい!」を選んでみました。

①S東京ベイ リアム・ウィリアムズ選手(ウェールズ)

リーグワン連覇を目指すS東京ベイは、RWC2023ベスト8のウェールズの最後方FBを務めたリアム・ウィリアムズ選手を獲得。現地フランスでの観戦では、ちょうど座席がウィリアムズ選手に近くて。チームメンバを鼓舞する掛け声、急激にトップスピードに入るランをかぶりつき見て以来、すっかりファンになりました。
W杯2大会連続出のベテランは、赤はもちろん似合うけれど、S東京ベイの鮮やかなオレンジは似合うかな?早くうレンジのジャージで会いたいです。

②東京SG チェスリン・コルビ選手(南アフリカ)

大柄な選手が多い南アフリカ代表の中で、身長172センチメートルと小柄で目を引くコルビ選手だが、一度ボールを持てばトライまで持ち込むスピードとステップは世界最高峰。そのプレーからあだ名は「ポケットロケット」。スピードと連続攻撃を得意とする東京SGは、コルビ選手の才能を活かせるチームです。きっとさらに素晴らしいプレーを見せてくれることが本当に楽しみです。
そして、試合後にはきっと愛らしい笑顔を見せてくれるでしょう。

③神戸S ブロディ・レタリック選手

オールブラックス(ニュージーランド代表)150Capsを超える「現役レジェンド」。2019~2021にも神戸Sに所属したレタリック選手。前回の来日時はコロナ禍もありほとんど見ることができず「見たかったなぁ..」と思っていたら、帰ってきてくれました。

しかも今度は共同キャプテンに就任です。プレーはもちろんキャプテンとしての活躍も楽しみです。チーム公式ページによると好きな食べ物は「ラーメンとビール」。日本を楽しんで!!

(*1)リーグワンにおける外国籍選手の分類と参加資格

リーグワンの選手の規定では、選手は3分類に分けられます。
カテゴリーA:日本代表資格あり
カテゴリーB:日本代表資格見込み(A、C以外)
カテゴリーC:日本以外の国・地域の代表経験あり

チーム全体の人数の制限はありませんが、チームの登録枠/試合メンバー23名登録枠/同時出場可能15名枠 で制限があります。

つまり、ワールドカップ代表選手は同時に3人まで出場可能です。




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