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【神戸S】【観戦記】 神戸S vs.横浜E ~ついに、勝った――!!

後半最後の10分はただ勝利を祈り、Jスポーツをの映像を見つめました。最後の最後まで緊張して、80分を過ぎ試合終了のホイッスルと同時に
「勝ったーーーーーー!!」
と歓喜しました。

NTTジャパンラグビーリーグワン
DIVISION1 カンファレンスA
   コベルコ神戸スティーラーズ
      vs.
   横浜キヤノンイーグルス


2022/5/1 14:30 キックオフ
神戸総合運動公園ユニバー記念競技場 (兵庫県)

あと2試合、リーグ戦最後まで戦い抜く

リーグワンDIVISION1のリーグ戦も残すところ後2試合。ここまで4勝7敗3中止のコベルコ神戸スティーラーズ(神戸S)は、プレーオフトーナメント進出は叶わないことが決定しています。一方でDIVISION2との入替戦の対象となる下位3チームにも入らないことも決まっています。

つまり、今シーズンはリーグ戦が終わったら終了です。
リーグ戦後2試合を最後まで戦い抜きます。

対戦カード(見どころ)

神戸 vs. 横浜の「港町ダービー」

第2節ではそのスピードを前に乾杯した横浜キヤノンイーグルス(横浜E)を本拠地である神戸で迎え撃ちます。48時間前の選手発表では、クルーデン選手・スミス選手のオールブラックス(ニュージーランド代表)、南アフリカアム選手が揃いました。

fですが…発表後の前日の前日に変更が発表されました。SOクルーデン選手の欠場が決まって、その玉突きで李選手(12→10) ⇒ アム選手(13→12) ⇒ スミス選手(23→12) ⇒ 井関選手(22→23) ⇒ パーカー選手(New 22) になりました。李選手は急遽司令塔になりました。

一方の横浜Eは、一時怪我でゲームから離れていた田村選手がSOとして完全とは言えないながら復活。プレーオフトーナメント出場がかかる大切な試合に(ほぼ)ベストメンバーで挑みます。

試合展開

前回の完敗が思い出される試合前。TV前で不安もありながら緊張して試合観戦を開始しました。

試合開始から神戸がじわじわと攻めていきます。パスを回す中で少しずつ前進すると、最後は相手のラインの隙間をCTBスミス選手が突破しながらSO李選手にパス。ラインの後ろでボールを受け取った李選手がそのまま走り切って先制トライを決めます。
その後、すぐさま横浜Eが反撃します。ゴール前でのラインアウトからモールを形成、一番後方で押していたNo.8マフィ選手が神戸Sのディフェンスの薄いところに飛び込んでトライを返します。
前半16分には相手陣内に入ったところをWTB山下選手が大きくゲインすると、相手に追われてボールを手放したところでNo.8モエアキオラ選手がキックでボールを進めました。横浜E栗得る選手がラインから出るのを防いだボールが神戸SのCTBアム選手の手に入るとそのまま30mあまりを走りいってトライ。WTBであるモエアキオラ選手だからこそできるプレー、アム選手のランに歓喜しました。
前半20分には、横浜EのFBマレー選手、HO庭井選手の二人のキーマンが負傷のための交代。相手チームながらキーマンの交代は心配です。
この後前半は1トライずつを取り、前半終了40分過ぎには横浜Eの猛攻撃をNo.8モエアキオラ選手がジャッカルで抑えて得点チャンスを食い止めました。(よっしゃーーー!!とガッツポーズしました。)

横浜Eのディフェンスのスキを突く神戸Sのビックゲイン、相手ゴールに迫る様子にテンションが上がりますが、後半早々には横浜Eに同点に追いつかれます。やはり強い…。しかし今日の神戸Sはここで終わらない。ここから猛攻撃でPGを含む4トライ2PGの得点で、42-19まで一気に横浜Eを突き放しました。
「これは勝てる!」と確信した後半残り10分。ここから横浜Eの最後の攻撃が始まりました。FWを中心とした攻撃で途中交代で入ったハラシリ選手が2トライを取ると8点差まで迫ってきました。
何とか堪えて勝利したものの、横浜Eは最後まで神戸Sを苦しめました。

神戸S 42- 33 横浜E

カンビー、勝ったよ!

カンビーことカンバーランドヘッドFWコーチがいなくなって、初めての勝利。ようやく処理を届けることができました。天国でビール🍺で祝杯上げてるかなぁ。
白髪で試合前のアップでは厳しくも優しい表情を見せるカンバーランドさんの姿が思い出されます。

ラストゲームも見逃がせない

いよいよ週末はラストゲーム。ビジターとしてユアテックスタジアム仙台(宮城県)でNTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安(SA浦安)と対戦します。
開幕戦でホームに迎えながらも敗北した相手に、今度は神戸Sが強さを見せる番です。SA浦安はDIVISION2との入替戦を回避するために、120%の意気込みで挑んでくるでしょう。

最終戦、頑張れ神戸!!

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