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大野均さん、ありがとう!!【引退記念】ファイトイッパーツ! Supported by リポビタンD

先日、ラグビー選手としての引退を発表した大野均さんがライブ配信に登場!!「【引退記念】ファイトイッパーツ! Supported by リポビタンD」

引退して今言えること、なにより今回はファンが直接聞きたいことを直接ご本人に質問しちゃおう、まさに「ライブ」でした。

基本(告知)情報

2001年からラグビー日本代表のオフィシャルスポンサーとして、ラグビー日本代表が勝てず人気が下がった時も、変わらず支えてくださっている大正製薬さん「Supported by リポビタンD」によるイベントです。

◉超参加型トークイベント
配信日:2020/06/17(水)
時間:20:00~21:00(日本時間)
出演者:大野均、山田章仁(司会進行)

一問一答

リスナーが直接声を発して質問ができるスタイルでした。すべての質問は取れませんでしたが、印象に残ったものをいくつか、ご紹介します。

大野さんがこの年齢(42歳)までプレーを続けられた原動力は何か?
幸いなことに、所属したチームが魅力的だった。そのチームで「勝ちたい」が原動力だった。

一番衝撃があった、痛かったプレーは?
一番、は思い出せない。(印象的に残っているのは)ラグビーワールドカップ2015の南アフリカ戦。対面は(南アフリカのレジェンド)マッドフィールド選手だった。タックルしたら地面にマットフィールド選手がおり、イラつかせたらJAPANに有利になるかと思いゆっくり立ち上がったが、マットフィールド選手は何事もなく立ち上がった。人間の大きさを感じた。

練習などで苦しい時に想い浮かべることは?
練習では、自分がきついときは周囲もきつそうにしているのを見て、頑張ろうと思える。自分だけじゃない。それがチームスポーツとしていいところ。

東芝の普及担当になられて、やってみたいことは?
イベントなどで、東芝ブレイブルーパスのの魅力を広く伝えたい。ラグビー自体のすばらしさも広げられる活動をしたい。コロナの状況でなかなかできないけど、明けたら普及担当として、みなさんと会えるのが楽しみ。

試合が怖いと思ったことはないか?
あまりないが、ラグビーワールドカップ2015の南アフリカ戦の前は、練習が本当にきつくかった。試合のメンバーに入った時は、「こんなに頑張ったのに、70-80点取られたら、日本で誰もラグビーを見てくれなくなるんじゃないか。」と不安になった。ただ、グラウンドに入ったら「やるしかない」と開き直った。

ラグビーワールドカップ2023フランス大会に向けて、日本がやるべきことは?
ティア1(強豪国)との試合。試合に勝って自信をつかんでほしい。エディーの時(~2015)はハードワークをつけ、ジェイミーの時(~2019)に自主性が加わった。次の4年で自信を積み上げたら、強くなる。

大野さんがWTBだった、というお話

いま、改めて経歴を伺うと、大野均さんが初めてラグビー日本代表(JAPAN)になった時のポジションはWTBだったんですね。初めての代表合宿では、同じWTBには、ユニオン代表の世界最多トライ数保持者・大畑大介選手がいました。

初めての合宿で、ポジションごとに50m走を測定することがあった。(大畑)大介さんと一緒に走ったんだけど、スタートで顔を上げたら、既に大介さんは5m先にいた。

福岡堅樹選手の前傾姿勢のフォームを見ると、大介さんを思い出す。

LOとしてスタミナやパワーはもちろん、ランも強い大野選手。ご本人は謙遜されますが、世界のWTBが大型化する時代において、大野選手がWTB{だったというのは、納得でした。

LOのまっすぐに突破する、タックルする大野さんが大好きですが、走る大野さんももっともっと見ていたかったです。

後記(感想)

ファンから飛ぶ思い思いの質問に対して、全部丁寧に答えてくれる優しさが最高でした。

どこに話が飛んできても、大野さんがとりやすいパスにしてくれる山田さん。山田さんのパスにまっすぐ答える大野さん。お二人のプレースタイルそのままのような素敵なトークでした。

大野さん、いや均ちゃん。ありがとうございました&お疲れ様でした。

山田さん、素晴らしいMCありがとうございました。

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