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ラグビートップリーグ チームカラーまとめ

ジャパンラグビートップリーグ2021が、もうすぐ開幕します。

せっかく応援に行くなら「好きなチームのジャージを着たい」「チームカラーでコーディネートしたい」という方もいるでしょう。実際に会場に行くとチームカラーでコーディネートしたファンを多く見かけます。

そこで、今回はジャージとチームカラーをまとめました。

ファーストジャージ、セカンドジャージとは

各チームとも、色が対照的な2着のジャージを持っています。ラグビーでは「ファーストジャージ」「セカンドジャージ」と呼びます。

ラグビーは2チームの選手がピッチの中で混在するため、審判がどちらのチームの選手かを瞬時に判断できる必要があります。そのため、異なる色のジャージを着用します。実際にレフリーがチームを指すのに「レッド」「青」など色で指示する場合もあります。

サッカーをご存知の方は「ホームジャージ」「アウェイジャージ」と同じ、といえばわかりやすいかもしれません。

相手のファーストジャージと被らないようにするために、セカンドジャージにはファーストジャージとは対照的な色が使用されます。そのため、セカンドジャージは「オルタネイト(alternate=対照の、互い違いの)ジャージ」とも呼ばれます。

例えば、2019年のラグビーワールドカップに出場したラグビー日本代表。ファーストジャージは赤白のストライプを基調としたデザインで、通称「桜のジャージ」と呼ばれています。

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対照的にセカンドジャージは青黒(濃紺)のストライプを基調としたデザインで、「桜のジャージ」に対して「夜桜ジャージ」と呼ばれています。

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ファーストジャージの色が異なっている場合は、両チームともファーストジャージを着用します。ファーストジャージの色が同じ、または似ている場合は、両チームの話し合いで決まります。以前は、訪問してくれるアウェイチームの負担を軽減、また敬意を表し「ホームチームがセカンドジャージを着る」文化がありましたが、最近はどちらもセカンドジャージを着る、ホームチームがファーストジャージを着ることも増えています。

例えば、昨シーズン2020年のトヨタ自動車vs日野 では、両チームともファーストジャージに赤を使用したため、日野が赤のファーストジャージを着用し、トヨタ自動車が緑のセカンドジャージを着用しました。

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チームジャージ、チームカラー

ジャパンラグビートップリーグ公式ページ(https://www.top-league.jp/team/2020/)を参考に、各チームのジャージをまとめました。

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チームカラーで多いのは「赤」「青」の順(トヨタ自動車は赤・緑両方のチームカラーを持つので2票にしました)。

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#ジャージ選手権

2020年上期にはTwitter上で トップリーグ16チームの #ジャージ選手権 #2ndジャージ選手権 が開催されました。

ファーストジャージは、神戸復興の想いが詰まった、神戸製鋼所第三高炉がデザインされた、神戸製鋼コベルコスティーラーズが優勝。

セカンドジャージは、トヨタ自動車ヴェルブリッツです。ファーストジャージを「コーポレート(企業)カラー」である赤にしたため、伝統ある「チームカラー」である緑をセカンドジャージに使用しています。

ジャージ、チームグッズを手に入れよう

例年だと試合会場でグッズ販売をしています。今シーズンは新型コロナウイルス感染対策のため、店頭でのグッズ販売をしない可能性があります。各チームのサイトからインターネットで事前に購入することをお薦めします。

グッズを持つとテンションが上がります。
今シーズンもトップリーグを楽しみましょう。

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