楽曲制作 とみきしまごはん

改めまして

 こんばんわ、みきしまごはんと申します。
 いよいよ今週は、ボカロ楽曲投稿祭の「The VOCALOID Collection」通称ボカコレが開催されますね!僭越ながら僕も新曲を投稿致します。同じく楽曲制作をされる方も、音楽は聴く専門の方も、色んな作品と巡り会えると良いなと思います。そして、その片隅にみきしまの曲も是非…!

 そんな訳で今日は、以前自己紹介をしたばかりですが、改めてみきしまごはんの活動部分の事を文章にできればと思います。お暇な時間のおともに、ぜひお付き合いくださいませ。

みきしまごはん はじめました

 昨年から活動を始めて現在2曲制作しました。URLを置いていますので、今回のボカコレでもしもご興味を持っていただけたら、是非過去曲もどうかご賞味あれ。


 ちなみに「みきしまごはん」という名前は、身内の名前や地元の企業名などを捩って命名しました、なんとなく口に出した時の馴染みも良かったので。ただ後になって、著名なクリエイターさんに寄ってしまった事に気付いて、申し訳無さを感じています。でも「ごはん」って名前が付いているだけで、投稿の見出しとか諸々に活用出来るので、結構気に入ってもいます。ぜひ、気軽に呼んでくださいませ。

これまでについて

バックボーンのこと

 初めの記事でCDショップ店員をしていたと書きましたが、遡ると10代の頃にバンド〜邦パンクロック辺りを、20代の頃にギターロックを主に聴いてきました。30代の今は…というと寂しいかな、昔に比べて随分熱が冷めてきてしまったように感じています。歳を重ねるにつれ感受性が鈍るのは多少仕方ないとしても、好きだった気持ちが風化するのは楽しくはないな…その想いもあって、こうした活動の原動力になっています。

 実は、作曲を学ぶような専門学校に通っていたので、DTMは初めたてホヤホヤという訳ではありません。がしかし、金を払えば入学できるような学校で特に強い熱意もなく過ごし(1枚アルバム作るという卒業制作で1曲しか作らなかったけど卒業できた)、しかも何年も前(ハード音源使ってたし)の話、さらにDAWソフトも違うものを使っていたので、RPGで表現すると『早期予約特典の冒険者パックをDLした状態』みたいな経験値で活動をしています。
 もし僕の曲を聴いていただいて少しでも良いなぁと思ってくれた方がいれば、謙遜とかじゃなくこの程度なら簡単に作れます wなので、同じくDTM始めたての方、DTMに興味のある方が居れば、一緒に頑張りましょう!僕も追い越されないように頑張ります。そんな感じでみきしまの活動が少しでも励みになれば幸いです。

ボカロのこと

 仮にもDTMやってるなら…ということもなく、申し訳ないのですが、ボカロ文化をほとんど通ってきていません。店員時代の知識から『EXIT TUNES売れてるなぁ』とか、Deco*27さんの愛迷エレジー聴いてた(しかも歌はmarinaさんなので、ボカロでもない)ぐらいと言えばどれだけ素人かつ追ってこなかったのか伝わるのではないでしょうか?
 そうやって、昨今のボカロが如何にボカロ然とするようになったのか…を体感してこなかったので、作法や慣わしも知らず、ミクさんにも特別強い思い入れもないというのが少々引け目になっています。
 なので、自らを厚顔無恥に『ボカロP』と呼称することもしないですし、今後も所謂『わかってる』ような曲は作れないと思っています。
 反面、聴いてきた音楽は自信を持って聴いてきたぞ!と言えますので、またおいおい文章に連ねていきたいと思います。いずれまた。

これからについて

制作の方向性のこと

 前提として「DTMは趣味」と割り切って活動したいと思います。
 例えば、ボカコレではランキング発表があり上位へ食い込むための戦略や投資、そうでなくてもイラストや動画制作など。作った楽曲を広く世間へ認知してもらうために当然必要なあれやこれ。色々な想いを持って皆さん活動をされているかと思います。
 ただ、僕の場合は普通にサラリーマンやって生活費を得て満足しているので、そこまで野心もないしなぁ…。それと少なからず音楽に関わる仕事→音楽に関係ない仕事と経験し、好きな『音楽』に対する距離感を考えると、趣味の範疇が一番自分に合っていると感じています。

 そうなると方向性として、①楽曲制作になら課金OK(音源揃えたりとか)、②活動のための課金は渋め(どうしても必要とか、楽しそうな事なら生活が破綻しないレベルで可)…は決めておこうと思います。それと大事なのが、③音楽を楽しむ上で、それはやるべきどうか?…という判断は随時行いながら活動をしたいと思います。

楽曲の方向性のこと

 前述のとおり、ボカロ自体には強い思い入れがないので、他のボカロPさん達のような曲は恐らく作れないなと考えています。
 また、楽曲制作を通じて「音楽の解像度、理解度を高める」を目標にしたいので、その時々の自分の趣向や考えで色々なジャンルの曲に挑戦したいと考えています。(その意味では、いつか所謂ボカロ曲にも挑戦するかも)
 過去作2曲は未熟ながらもエレクトロ風、ロックバンド風…という感触の違うものになりましたが、そんな感じで「これがみきしまごはん」という決まりはなるべく排除できるようにしたいです。

 自分が作った曲を自分が一番楽しむ…というのを制作の基本条項に考えていますが、もしも誰かがみきしまごはんに気付いてもらえて、曲を聴いてもらった時に「次はこんな感じか!」と、良い意味で予想を裏切るような場面が生まれるようにと、そんな妄想を胸に(マイペースに)頑張りたいと思います。

目論見について

 あんまり綺麗事ばかり並べるのも信頼できない(むしろ僕自身がそう言う人種を嫌う)ので、あり得ないけど『もし結構認知度が出ちゃったらやりたい事』もついでに書いちゃおう、言うはタダだし!

その①
 Line6さん、頼むからVariaxの新型出してくれ、そして開発を続けてくれ!

 ギターをメイン楽器に据えているんですが、この[Variax]は制作する上でめちゃくちゃ最強なんですよ!
 まずモデリングギターなので、ストラトやテレキャス、レスポール、アコギの音がノブ回せば瞬時に出せる点。ギターを録音する際に色々なキャラクターの音色をこれ一本で作れるのが凄いこと、曲のアイディア出しにもイメージを膨らませるのに重宝します。(やっぱり、各種ギターの美味しい弾き方ってあると思いますので、それを瞬時に試せるのは本当にでかい!)
 加えてノブ回して即座にチューニング変更出来る(生音は流石にそのままだけど)のもありがたい!半音下げ、ドロップDは当然に、DADGADとかもできます。2曲目に制作した「蒼氓」のリフはこの機能でドロップDをしているのですが、きちんと違和感なく聴けるのでは無いでしょうか。(それと同社のマルチ「Helix」との相性が当然良いのもポイント!)
 そんな汎用性の化物みたいなギターなんですけど、やっぱりギタリストってお気に入りの一本を持つのが至高とされるのか、モデリングギター自体が軽視されているのか、まさかの生産終了なんですよね…。創作する上でめちゃくちゃアドバンテージのある機材なだけに、本当に惜しいと思うんですよ。正直売上の如何は知らないのですが、今後も開発していって欲しい。そしてみきしまがじじいになっても弾けるように継続して欲しい w

その②
 アイコンに使ってる、うしのぬいぐるみを残してくれ!

 雑な手書きで恐縮ですがこれ、うしのぬいぐるみなんです。で、みきしまはこのうしのぬいぐるみが好きなので世間にこのうしを認知してもらいたい。それで、このうしのぬいぐるみが将来生き残れるようになってほしい(既に生産されていないかもですが)
 しかしぬいぐるみって昔に比べてだいぶ見なくなったなぁ…正直人間よりぬいぐるみの方がよっぽど好き。

 以上2点。
 こんな願望を叶えるために、宜しければ是非みきしまごはんをこれからもご愛好ください。(勿論みきしまじゃなくても良いので、誰かが叶えてくれたら大満足。)

終わりに

 長々と連ねましたが、「DTMやる人間ってどんな人がいるんだろう?」という疑問を自分が思ったのもあり、それならばと一つのサンプルとして作文してみました。
 今後ものんびりと音楽に纏わるあれこれ文章に残したいなと思います。それで誰かの目に触れて、ちょっとおもろいなこいつ。と感じてもらえたら光栄です。
 最後に、改めて今週のボカコレ参加を始め、今年も楽曲制作等頑張りたいなと思いますので、引き続きこれからもよろしくお願いします。

 ではでは、よき夢を!おやすみなさい〜。

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