成果あるリモートワーク

サービス残業文化が長く根付いていた日本では、よく働く人が多いのだが「先進国の中で生産性が一番低い」という事実がある。
これはノートをめちゃくちゃキレイにとり、授業を真面目に一生懸命聴いてるのだが、テストの点が取れない学生のようなもの。
ちゃんとやってる風に見えて、実は肝心な所を押さえられていない、一言で言うと「要領が悪い」と言うこと。

「これじゃあダメだよね、働き方を変えなきゃいけないね」と言われて『働き方改革』が推奨されたのだが、幸か不幸か100年に1度の流行病と相まって、10年分の進化が一気にやって来た。
その進化の中の1つにリモートワークがあるのだが、リモートワークも上手く機能しているチームとそうでないチームがある。

そこで今日はリモートワークを上手く機能させるポイント。

まずはリモートワークに合っている(リモートしやすい)仕事とそうでない仕事があることを理解すること。
医療関係だったり現場作業者、エッセンシャルワーカーと言われる人達がリモートするとなると、今の在り方やシステム自体を変える必要があり、手間やコストの面からリモートしにくい職種と言えます。
3密対策で周りがやってるからウチもと言うのではなく、しっかりと本質を理解しましょう。

次にリモートワークするならチームの過半数以上がリモートすること。
半数以下だとリモートワーカーが少数派となり、負い目を感じて意見が出しにくくなります。

そしてリモートさせる人はリモートワークに適した人選が必要。
リモートワークに適した人とは『セルフマネジメント』が出来る人。
日本語では『自己管理』のことで、自分でどの仕事をいつまでにすれば良いのか等を管理出来る人。
リモートワークする前に「リモートワークしている人をどう管理するのか」という話題が出るそうですが、こんな事を言っている人はリモートワークに適してない人。
リモートワークでは時間報酬の概念を捨て『成果報酬』で仕事を考える必要があります。

それから、家で働く事になるので家族の理解とサポートが不可欠です。

さらにリモートワークのデメリットとして、存在感がなくなる、疎外感を感じる、雑談が減る、と言った事もあります。
これらを上手くコントロールしてこそ成果あるリモートワークを実現していると言えます。


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