涙について

娘がめちゃくちゃ泣き虫です。
何か嫌なことがあればすぐに泣き声をあげ、最初は適当に始めた泣き声に、あれよという間に役者ばりの感情をのっけて本泣きします。
#女優かよ

でも実は涙ってコミュニケーションツールの1つなのです。
1人で遊んでいる時に転んだりしてケガした子供も、周りに人がいなければ泣き声をあげません。
我慢して家に帰り、母親の顔を見ると泣き出す。
よく「母親の顔を見て安心したんだね」なんて言われますが、そんな『安心だけ』なんてものではありません。
痛い思いや、辛い思い、周りに誰もいなかった悲しい思いを上手く伝えるための『伝達手段』として涙を使っているのです。
子供は言葉での表現力が未熟で、状況や感情を上手く言葉で伝えられないから、涙を『コミュニケーションツール』として使う。
よく映画などを見て1人で涙する人がいますが『宝の持ち腐れ』です。
涙は人に見せてこそ効力を示す。
#苦労の末に流す涙が一番尊い

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