母性原理と父性原理

どーも、ブラックジャック精神科医のシムラでございます。ブラックジャックというだけあって持ってませんよ、医師免許。
医師免許は持ってないですが、ブラックジャック的精神論を伝えて参ります。というワケで本日は【母性原理と父性原理】について。

母性原理と父性原理?なんだそりゃって感じですよね。
母性や父性ならわかるけど原理が付いている。
ココでの原理とは社会原理のことを言ってます。
簡単に言うと、世の中の社会的傾向のことです。
特にビジネスシーンにおける社会的傾向。

まずは父性原理について。
父性とは父親のこと、父親とは男です。
男って、どんな仕事をしているのか、肩書やステータスにこだわる人が多いんです。
こんな感じで、人を能力や階級などで分類したがる社会原理、これを父性原理が働いていると言います。
#資本主義に近い

一方の母性原理とは。
狩猟時代の概念となりますが、父親が狩りに出て母親が家庭を守る。
外敵から身を守るには、コミュニティを作りみんなで悪い情報共有する。
というワケで、個人の能力よりもコミュニティを大切にし、みんな平等に扱おうとする社会原理。
これを母性原理が働いていると言います。
出る杭は打たれるというデメリットもありますね。
#社会主義に近い

最近の世の中はと言いますと、web2時代にGAFAMというBIGTECH企業が現れ、そんな世の中はどうしたモノか。
「もっとコミュニティを大事にしよう」と母性原理が働いている。
そんな時代が今なんですねぇ。
時代は必ず移り変わる。
でも今は母性原理が働いている世の中なので、それなりの姿勢を取った方が生き易いですよというお話。
という結論で、本日はここまで。さようなりー