ブラックジャック精神科医シムラ【ハロー効果】
どーも、ブラックジャック精神科医のシムラでございます。ブラックジャックというだけあって持ってませんよ、医師免許。
医師免許は持ってないですが、ブラックジャック的精神論を伝えて参ります。というワケで本日は【ハロー効果】について。
【ハロー効果】って名前が良いですよね。
HELLO!と元気よく挨拶したい。
でもハロー効果のハローは、挨拶のHELLOではないんですね。
じゃあどのハロー?HOW LOWかな?
アメリカのグランジロックバンドNIRVANAの代表曲"SMELLS LIKE TEEN SPIRIT"の中にありましたよねぇ。
HELLO, HELLO, HELLO, HOW LOW
そういえば、SMELLS LIKE TEEN SPIRITって曲名はコレとは直接関係ないと言われてますが、
SMELLS LIKE TEEN SPIRITって香水があったようです。
当時、NIRVANAのフロントマンであるカート・コバーン、いやカート・コベインさんがこの香水を使ってた。
そして当時のカートの彼女さん、後に結婚して奥様となったコートニー・ラブさんが、とあるパーティーに参加。
そのパーティーに参加してた別の人からコートニーさんからこの香水の香りがするとからかわれた。
ということが SMELLS LIKE TEEN SPIRIT という曲名に繋がったという言説もあります。
おっと、話が逸れましたね。
ハロー効果のハローについて。
このハローは HALO という事で、日本語では後光と訳されています。
後光がさすの後光です。
心理学でいうハロー効果とは、
と思ってしまう効果です。
たとえば、見た目がすごーくカッコいい人が書く字。
実際は汚い字を書くのにも関わらず、見た目が良いのでそう思われない。
以前ありましたよ。
同僚に若くて背が高いイケメンがおりまして、その人の書く字が汚かった。
ある日その字を目にした別の女性同僚が、その字を私が書いた字と勘違い。
失礼な話ですよね。
という風に、
ある一つの優れた点に引きずられて全体を優れてると思ってしまう効果。
これがハロー効果なんです。
という結論で今日はここまで、ここまで。さようなりー