みきさっく的DAO

多様性に溢れた現代では選択を迫られるケースが少なくない。
ジャムの法則(ジャム理論)たるものがあったりもするが、多すぎる選択肢は行動意欲をそぎ落としてしまう。
そしてようやく選んだ選択肢も本当にこれで良かったのかと自問し立ち止まってしまうこともある。
そんな時に居ると良いのがリーダーってワケ!
リーダーとは進むべき方向を決定してくれる存在。
選択の善悪はさておき、選んだ選択を力尽くで正解に持っていくリーダーが良いリーダーとされる。

リーダーの存在はスポーツだったり、営利を目的とした組織でその有難味を感じやすい。
チームが一丸となり【進むべき方向】へ向かってみんなで進んで行く。
早く行きたいなら一人で、遠くへ行きたいならみんなで行け。という言葉があるがリーダーを置くのは遠くへ行く際に有効に感じる。

そしてここ最近、新しい組織が爆誕した。
その新しい組織こそがDAOってワケ!
DAOというのは、自律分散型の組織。
自律分散型とあるように、各自一人一人が良いと思うこと、やってみたい、と思えることに注力できる。
これは言い換えると、進むべき方向が決まっていない(目的が限定されてない)組織に適してると言えるのではないだろうか。
ストーリーではなくナラティブ型。

イーサリアムを創ったヴィタリック・ブテリン氏はDAOをこのように提唱する。
中心にスマートコントラクトがあり、その周りに人が集まって成り立つ組織。
なるほどね、と少し前まで納得してたが考えが変化した。

オレが考えるみきさっく的DAO

【中心にCC0のキャラクターやシンボル的なデザイン素材があり、その周りにスマコン/NFT/人などが集まる組織】

イメージしやすいのは、Nounsやクリプトニンジャ。
Nounsの場合は、ドット絵のメガネNogglesはCC0となっており、そのデザインは誰しもが自由に利用可能。
クリプトニンジャも完全なCC0ではないが、そのデザインの利用権限はフリー。
トレジャリーウォレットがあればなお良し。

中心にCC0のキャラクターやデザインを置くことにより、二次創作が生まれどんどん世の中に普及していく。

活動は自由。
CNを例に出すと、イケハヤくんがキャラクタービジネスの方向に進みたいと口火を切れば、その想いに賛同する人のみが集まって進んで行く。
そっちの方向に興味はないという人は、別のPJを立ち上げる事、フォークしていく事だって可能ってワケ!
これぞDAOなのではないだろうか!?

そしてこのDAOとは、進むべき報告が(1つに)決まっていないからこそ成立しやすい。
営利を生む!という1つの目的がはっきりしている企業にDAOの概念は適していない気がする。
自由に使ってよいCC0の素材が真ん中にあり、その素材を使ってボケていく大喜利のような感じ。
楽しみたい、遊びたい人が集まってそれぞれに進んで行く組織、それこそがDAOなんだと思うんDAぜぇ。

って、そんな事を言いたかったワケじゃない。
いつも言いたいことはただ1つ。
NFTはおもしれぇ、NFTはおもしれんDAぜぇ
読んで頂き、ありがとよぉ。

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