シビル耐性とは

本日は【シビル耐性】って言葉の説明DAぜぇ。
大半の人はよくわかんねぇ言葉だけど、ブロックチェーンやDAOに興味があるなら理解しておくと良さそう。
というワケで未知の世界へ、行ってみよう。

先ずはシビルについて。
英語ではSibyl(古代ギリシア/ローマの)女性の巫女/預言者という意味があるみたいだがこの英単語ではなさそう。
シビル耐性のシビルは性同一性障害の女性を描いた本【シビル(Sybil)】に由来する。

同じ人の中に、男性の心を持った自分と女性の身体を持った自分が存在する

1人の人間なの違う個性を持った複数のヒトが存在している、そんなイメージ。
ということからシビル攻撃/耐性のシビルとは

1人の存在が複数の偽垢/ID/ノードを持つ事、を指している。

1人の人が、複数のアカウント等を持つ理由は大きく分けて2つ。
1つがブロックチェーンの攻撃や乗っ取りを仕掛けるため。
#51%攻撃

そしてもう一つが、エアドロハント
web3では時々エアードロップといってアカウントにNFTやNTをプレゼントされることがある。
アカウントを複数持ってると、単純にプレゼント量が増えるのでこれを狙っての行動ってワケ!

シビルを使って悪行を行うことを #シビル攻撃 という。
このシビル攻撃に対する防御策を #シビル耐性 という。

イメージしやすい具体的なシビル耐性の例として、ブロックチェーンのPoSPoWがある。
PoSでは他の参加者との計算競争に勝つための環境や設備、電気代等のハードル。
PoWでは参加するためにステーク(預け入れ)する資産ハードル。
これらのハードルがあることで、シビル攻撃しようとしてもコストが高いと判断される。

本日のまとめ
シビルとは、1人の存在が複数の偽垢/ID/ノードを持つ事
シビル攻撃の目的は、BCの乗っ取りやエアドロハント
シビル耐性とは、シビル攻撃されないためのハードル

って、そんな事を言いたかったワケじゃない。
いつも言いたいことはただ1つ。
NFTはおもしれぇ、NFTはおもしれんDAぜぇ
読んで頂き、ありがとよぉ。

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