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ハッシュ値ってなに

少し前にChimneyTownDAOで知り合った天才野良エンジニア、左だけなで肩くんがスタンドfmで『ハッシュ値』についてお話していた。
ハッシュ値って言葉、web3に関わらずPCやインターネットに触れてると耳にする機会があると思う。
ハッシュ値についてはこんな感じかなぁと理解していたつもりだけど、もう少し理解を深めるためアウトプットしてみようと思う。

ハッシュ値とは、暗号化技術の一つであり不規則な文字の羅列。

元々存在する『データ』を、不規則で意味不明な『文字の羅列』へと変換する。
ハッシュ値は、特定のアルゴリズムによって生成されるんDAぜぇ。
そもそもアルゴリズムって言葉がよくわかんねぇよなぁ。
アルゴリズムってナニ!?って話。

アルゴリズムとはコンピューター用語の1つで、問題を解決するための『計算方法』のこと。

とある計算方法を使って生成される"不規則な文字列"がハッシュ値ってワケ!
そして、そんなハッシュ値を生み出す『計算方法=アルゴリズム』を『ハッシュ関数』と言うんDAぜぇ。

つまるところ

ハッシュ値 = 不規則な文字列
ハッシュ関数 = ハッシュ値を生み出す計算方法(アルゴリズム)

基本的にハッシュ値とは一方向的なもので、ハッシュ値から元のデータを取り出すことは不可能。

データ → ハッシュ値 : 〇
データ ← ハッシュ値 : x

一度ハッシュ値にしたモノからは逆には戻せない・元のデータを取り出せないって話。

この技術をNFT界ではどこで使用してるか?
『メタマスクの公開鍵』に使ってんDAぜぇ。
(厳密には言うとちょっと違うんだけれど今回はこれで覚えて問題ナッシング)
メタマスクの「アカウントアドレス」や「イーサアドレス」と言われてる公開鍵のことDAぜぇ。

この公開鍵は、他者には絶対に教えていけない秘密鍵(シードフレーズ)から作られてる。
ハッシュ関数を使い『秘密鍵』をハッシュ値にしたものが『公開鍵』。
ということは

公開鍵 = 秘密鍵

と同じようなものなので、公開鍵を使ってNFTの転送・送付(トランスファー)が出来ている。
ハッシュ値はスゲェんだけれども、めちゃくちゃ怖い話もあるんDAぜぇ。

「量子コンピューター」と言われるスーパーコンピュータで『ショアのアルゴリズム』という計算方法を使うと・・・
理論上、これまでは不可能だったハッシュ値からのもとのデータの復元が可能になるらしい。

めちゃくちゃヤベェんDAぜぇ。

って、そんな事を言いたかったワケじゃないんDAぜぇ。
いつも言いたいことはただ1つ。
NFTはおもしれぇ、NFTはおもしれんDAぜぇ
読んで頂き、ありがとよぉ。

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