積載量と温かい飯

人は誰しもが自分の中にコップのようなものを持っている、と思ってます。
僕たちはそのコップを使って嬉しいことや、悲しいこと、楽しいことなどを受け止めます。
時々、辛すぎて涙することがあります。
これは辛さがコップの積載量を超えたから。
入れ過ぎるとコップから水が溢れるように、辛いことが積載量を超えると人は涙をこぼします。
涙してコップの空きを作る、或いは新たなコップに代えながら生きていくのです。
僕はこのコップこそが人の『器』だと思っています。

トラックやクレーンにも『最大積載量』があります。
最大積載量を超えた貨物を積んで事故を起こした場合、悪いのはトラックのせいでもクレーンのせいでもありません。
最大積載量を超えてるのにこれらのマシンを操作したドライバーやオペレーターが悪いのです。
マシンがダメでも人がダメでもいけません。

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この考えは、人に対しても当てはめることが出来ます。
人は心と体が一体になっているのではなく、それぞれ別の2つから成り立っています。
例えば「死にたいなぁ」と思うほどの辛いことがあったとします。
自殺ってのは寒い時季と暖かい時季を比較すると、寒い時季によく発生してます。
悪い考えって、寒い→ひもじい→死にたい、の順で巡ってくるそうです。
だから辛いことを考える前に一呼吸。
今の自分は寒くないか?
腹が減ってないか?
という事を疑って、身体の不具合を解消してから悩むと良いですよ。
#心の前に身体をケアする

腸内と脳内の神経細胞の数を比較した場合、腸内の神経細胞の方が多いそうです。
だからといって「腸の方が優れている」と言いたい訳ではなく、心に近い脳と同様に身体の方もケアしましょうねって話。

「悩む前に温かい飯を食おう」というのが結論です。


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