Vol.1 自立 ~わずらわされない、わずらわない~

おはようございます。
 先日、ヨガのレッスンで「はっ!」とさせられた気づきがありましたので共有します。
 お時間あるときに読んでくださるとうれしいです。

 「陰平陽密(いんぺいようひ)」を教えてくれたインストラクターの言葉です。
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 いまから一連の動きをしていくので、
 ①ご自身が集中できるように、身の回りで気になるところがあれば今のうちに整えましょう。(マットのずれ、よれ。フェイスタオルの位置、畳み方など)
 ②そしてあなた自身も環境の一部です。周りの人の集中を削ぐように見えていないかを想像して、気になるところがあれば整えましょう。
 ③でも、他人の感じ方、在り方はそれぞれです。だから、他の人の気になるところが目に入っても、心がわずらわされたり、気にしたりする必要はありません。

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というものでした。
 ①はわかる、②もなんとなくわかる。
 最も大きな気づきは③でした。私は自分のことは棚に上げて、他人の気になるところには「反射的/反応的に」イラっとしたり、批判的な思いを抱いたりしがちです。
 
 でも結局他人は変えられないし、自分自身の内面が変わることでしか周りには伝わっていかない。

 なにより、反射的・反応的に、他人の行為に気が散るということは、実はその人に依存している、ということだと気づきました。(イラっとすることが自分の存在を高く見せようとしている。無意識的に。伝わるかな・・・^^;)

 自立しているというのは、一つには、「いま、ここ」にいて、やるべきことに集中できている状態だと思います。

 そういうことで、とても気付きになったし、意識してマインドをコントロールしていこうと思いました。
 併せて、今朝から読み始めている本
 「禅マインド ビギナーズ・マインド」(スティーブ・ジョブスが心のバイブルにしていた本)
 にも
 自立すれば、依存ではなく、互いに寄り添い合える、と書いていました。

 ということで
 今日もみなさんとこうして仕事ができることに、
 そして仕事が出来る健康な心と体があることに感謝をします。

 本日もよろしくお願いします。

(2020.2.18 Mikio Takaoka)

 ちなみに、反射的・反応的の反対語は、主体的です。
 「7つの習慣」より(https://www.amazon.co.jp/dp/4863940246/)
 ・インサイドアウト・・・主体的に動いて、周囲にもいい影響。
 ・アウトサイドイン・・・刺激に反射的に反応すること。他責。

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