見出し画像

当たり前という奇跡、2年目。

一年前の5月1日にLAVAに入会して、その日から毎日日記を書いている。

毎日、欠かさず、ときには二日分まとめて書く日もあるけれど。


一年経って、今年は昨年とは違ったゴールデンウィークの使い方。それでも毎日日記を書いていて、今日は5月1日から5日までの、日記の書き出しをここに共有します。


2020年5月1日(金)

 一年間日記を毎日書いていたことで、好き、嬉しい、楽しい、愛している、という気持ちが自然に湧くようになったし、そういうものたちに囲まれるようになっている。ありがとうございます。本当にありがとうございます。

 さて今日からまた一年が始まる。こうしてまた書き始めることができる体と心と環境があることに感謝をします。


今、ここ、に自分の体があることに気づき、それだけで安心感を得られ、他には何もいらないと感じられるようになった。何があろうとも自分はここにいる。このこと以上に確かなことってない。教えてくれてありがとう。


2020年5月2日(土)

 今日からゴールデンウィーク、五連休だけれど外出自粛なので休みだ、嬉しいという気持ちにはならない。でもこれだって連休が当たり前にあると思っているからなのであって、連休さえ本当はありがたいことなのだ。ありがとうございます。

 4時30分少し過ぎたところで家を出て散歩に出かける。また真っ赤な日の出を見たいのだ。東の空が赤紫色のグラデーションになっていくのを見るとワクワクしてきて早足になってしまう。

 武蔵野の森公園に到着すると、ちょうど太陽が遠くの森の木の頭から顔を出しているところだった。半分だけ太陽が出ている。何だろう、この感動。1日の始まりに太陽が昇ってくるところに立ち会える感動。胸いっぱいに深呼吸をする。太陽礼拝を3回、スリーレッグドッグも交えて行う。両手後ろでバインド握手が届かない。これは引き上げと踏み込みが足りないからだろう。鎖骨、前の肩を開く練習をしていこう。LAVAが休みだからということはもう口にしない。


2020年5月3日(日)

 4時30分に家を出て武蔵野の森公園に向かう。20分くらいの距離と思っていたけれど、到着したのは4時57分くらいだった。約30分の距離。到着すると森の後ろ側に真っ赤な太陽が見え隠れして、今にも頭を覗かせようとしている時だった。

 そう、今日はこの日の出を拝むために早起きして来たのだ。到着すると、芝生の上に簡易ベンチを置いて日の出を待っているカップルが座って東の空を静かに眺めている。いい光景だ。

 日の出を見にいこうよ。


2020年5月4日(月)
 
 昨年と一昨年の5月4日は福岡でレスリングどんたくを観戦していた。その時、またこうして見にこれますようにと思ったけれど、今年は叶わなかった。


 だから、一期一会だし、これが最後にならないとは言えないという気持ちで味わっていくことが大切なのだ。


 これもいい気づき、ありがとうございます。


 玄関と窓を開放して風を通す。

 「食べて、祈って、恋をして」を最後まで読む。まず自分を満たすこと。そこから周りに幸福を伝えていくこと、分けていくこと。

 11時前に読み終える。1ヶ月以上かけて読んだ。オフィス移転作業の日に代官山蔦屋書店で買ってから、少しずつ読み進め、今日に至る。読んでいて作者の内省している文章がとても豊かなので味わいながら読んでいった。ありがとうございます。この本に出会えてよかった。
 
 その後ヨガマットを敷いて30分くらいヨガをする。じんわり汗が出てくる。ブリッジをやってみたけれど、肩の開きが弱くなっているのと、肩甲骨の柔軟性、背中の柔軟性が弱くなっているようで、あまり上がらなかった。またこれから体を慣らしていこう。こういうことも、手なりの未来ではなく、自分の意志でビジョンを描いてその通りに作っていくのだ。



2020年5月5日(火)

 穏やかに過ごすゴールデンウィークも残り二日だ。今朝も4時23分に散歩に出かける。空が夜の暗さから朝の明るさに変化していく様子を歩きながら楽しむ。こういうとき、外灯は感興を削ぐと感じる。あの白色光は色気がない。ガス灯ならよかったのかも。

 昨日、日の出の時刻を調べると、今の時期は毎日1分ずつ日の出が早くなっているそうだ。それが夏至のあたりまで続く。4時15分頃がもっとも早い時刻のようだ。そうすると、3時45分に家を出れば武蔵野の森公園で日の出を拝むことができる。

 今日は5時前に森の向こうからお日様が昇ってきた。

 

 頭をのぞかせたお日様に向いて太陽礼拝を三回繰り返す。やっぱり太陽礼拝、ダウンドッグは深呼吸をたっぷりできるので心地よい、気持ちよい。ありがとうございます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?