Web Meeting

コロナのために、学会の研究会が軒並み中止になっている。その中で、スケジューリング学会のサービスサイエンス研究部会はzoomを使って3/3に開催される。

テレビ会議システムは色々あるが、zoomは無料枠でも十分使える。大学などで使っている遠隔会議システムは、いくらかかっているのかは知らないが、いまいちだ(特に音声が致命的だ)。

顔を合わせて会議する必要があるものは少ない。複数で参加できて、発言もできるzoomなどを使えば、コロナなど怖くはない。

問題はこういったITリテラシーを有した人材が大学関係者に少ないことだ。上述した研究会は主査をプロの会社経営者にお願いしているので、こういった処置をいとも簡単に取ることができた。

この辺りが、米国と我が国の最近のビジネスの力量の差のような気がする。slackやzoomやdropboxなどは、ものすごく簡単に使えるツールだと思うのだが、禁止している会社や、その存在すら知らない大学が多いのは、残念だ。

授業なども、今後は遠隔に移行して、そのままyoutubeにupするのが主流になると思うのだが、日本では無理そうだ。コロナをきっかけをして、授業はzoom、ゼミはslackという感じになると、自宅を田舎にしても大丈夫になる。そういった時代になることを期待する。


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