避難計画
学生が原発からの避難計画をやっているが,災害によって避難する場所が違うので,色々なシナリオの下での避難計画が必要だ.
たとえば,南海トラフだと
「南海トラフ巨大地震が発生した際に津波被害が予想される139自治体で、被災者が避難生活を送る「指定避難所」6472カ所のうち約3割の1860カ所が津波の浸水想定区域にあることが毎日新聞の取材で分かった。1359カ所は耐震性を確認できていないことも判明した。」
という記事が最近でている.地震と津波が同時に来ると,浸水地域+耐震性に問題が出て,使えなくなる.
研究としては,
1)被災した県内で避難(現行方式)
2)他の県まで避難
3)収束フローの制約の有無
4)一時的一方通行の可否
などを入れて実験すると良いだろう.
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